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手打ち蕎麦 かね井

京都府
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秋の京都は混みそうなのであまり来たくはなかったのですが、なんとなくやってきました。
京都の蕎麦は初めてです。

開店は11時半からだそうなので、開店前に大徳寺を見学してきます。

蕎麦

大徳寺は広すぎてどこが見所なのかイマイチよく分からないまま、寺内をうろつきます。
上の写真は金毛閣という山門です。
1589年に千利休の寄進に二層の山門になり、楼上には利休の木像がおかれたので、豊臣秀吉が門を通るたびに利休の足の下をくぐるのかと怒り、切腹を命じたといわれています。
大徳寺の見学については別途記載しています。
そちらをご覧下さい。
大徳寺・・・特別拝観の総見院を見学。

大徳寺の見学を終え、歩いて”かね井”さんへ向かいます。
10分ぐらいでお店の前に来たのですが、看板がないのでそこがお店であることに気づきませんでした。
1組の夫婦が暖簾をくぐったので、それに続いてお店に入りました。

蕎麦

蕎麦

メニューはさほど多くなく、折角来たのだからと「そばがき」(900円)「粗挽きそば」(1100円)をお願いしました。

蕎麦

頼んでから周りを見て暇をつぶします。
2階には人がいるらしく、ギシギシと音がします。

それにしても待ちますねぇ。既に40分ぐらいたってます。
土間には順番待ちの方が4組ほどいます。
京都らしく着物姿の方もいたりして、町屋造りの建物に着物姿はにあいますね。

蕎麦

蕎麦のつぶつぶがしっかりと分かる粗挽きのそばがき。
最初は何もつけずにいただきましたが、蕎麦の香りがやさしく広がります。
生醤油をつけていただいても、これがまた美味い!

蕎麦

固くならないうちにとパクパク口に運んでいたら、隣の年配の女性があきれたような顔でこちらを見ています(笑)。
京都ですからもうちょっとお上品に食べないといけませんかねぇ(笑)。

蕎麦

粗挽きの蕎麦は太いのかと思っていましたが、細めで角が立ち綺麗です。
こちらもそのまま一口いただきます。

蕎麦

そばがきの香りから想像していましたが、淡い香りのお蕎麦です。
全体にやや短めで辛汁にはつけにくい感じです。(汁は関西風じゃないんですね)
塩が添えられていますので、そちらでいただきました。

隣の方が食べている「ざるそば」(900円)がやたらと美味しそうに見えます。
うっすらと緑がかった麺が綺麗です。
「粗挽きそば」よりも「ざるそば」の方がよかったかも。
食べてみたいのですが、土間で待っている方も多く、私もこれ以上のんびりともしていられないのであきらめることにしました。
お店を出て時計を見ると12時50分すぎです。
1時間10分もの滞在です。

蕎麦

入るときには気がつきませんでしたが、入り口のガラスにはお店からの注意事項が書かれていました。
要約すると
・5名以上のグループはお断りする場合があります。
・ご予約、お取り置きはお受けできません。
・土日祝日は大変長くお待たせする場合があります。
・駐車場はないので近くのコインパーキングへ。
等のことが書かれています。
お店に行かれる場合は、特に3番目についてご注意下さい。

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