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ひろ作

港区
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ミシュラン一つ星の和食のお店。
お昼のランチコースは締めにお蕎麦が付いてます。

いつもお世話になっている華麗麺麭さんから「ひろ作さんでランチしませんか?」のお誘い。
これは絶対に行きたい!

「ひろ作」さんのお昼の営業時間は12時~13時の1時間だけ。
華麗麺麭さんからの「遅刻しないように!」の連絡にびびりながら出かけてきましたよ。

蕎麦

こんなに良いお店にきてお酒を飲まないのは寂しいところですが、昼間から飲むのもどうかと思いノンアルコールです。
ドイツ産の「レーベンブロイ・アルコールフリー」です。
アルコールフリーとはいっても、わずかに(0.5%未満)アルコールが入っているようです。
気分だけ飲んだ気持ちになれそう。

蕎麦

先付けはイイダコ。
中には子供が入ってます。

蕎麦

から蒸し
茶碗蒸しの具がないのを「から蒸し」というそうですよ。
蕎麦以外にはさっぱり疎い私(笑)。

蕎麦

意外にもローストビーフ。
添えてあるのは海藻のように見えましたが大葉です。

蕎麦

ミル貝の肝焼き
あっさりとしていて、ふわりと肝のいい香り。

赤貝や鳥貝も美味しいらしいですが、ミル貝が一番あっさりしているそうですよ。

蕎麦

鮃を巻いた中には大徳寺納豆が入っていて、加減醤油がかけてあります。
加減醤油は醤油を出汁で割っているもの。
白醤油を使っています。

蕎麦

天ぷらはコシアブラ、タケノコ、クモコです。
クモコは鱈の白子のことだそうです。
知らなかった。。。

カラッと上がった衣の中からトロッとあふれ出す白子。
あぁぁぁ、美味いなぁ。

蕎麦

桜エビのご飯。
桜の葉が敷いてあるのですが、その香りがいいんですよ。
色目といい、春が来た感じがしますね。

そういえば今日は気温も上がって暑いぐらいだし、花粉もだいぶ飛んでるようですよ。
PM2.5もね。

蕎麦

さっきのミル貝の残りの部分です。
貝ひもと貝柱。

緑のものはコシアブラ、そして掛かってるソースは酒盗を漉して卵の黄身を加えたものだそうです。
ウニのソースかと思いましたよ。
一手間も二手間もかかってますね。

蕎麦

さぁ、締めのお蕎麦です。
透明感のある細打ちのお蕎麦は、手挽きだそうですよ。
今日は山形産だそうです。

そういえば、お店の隅に手挽きの石臼が置いてあります。
狭い店内にドーンとスペースを取っていますよ。

今日は10人分を2時間かけて挽いたそうですよ。

蕎麦

香りは控えめで、コシが強いですよ。
コリコリと音がしそうな歯ごたえ。

薬味は針のように細く切られた葱と、蕪のような形をした京都の辛み大根。

何かの香りがするような・・・と思ったら蕎麦汁の出汁の香りですね。
お蕎麦はそのまま食べちゃったので、甘めですがすっきりとした汁は、別製の蕎麦湯で楽しみました。

蕎麦

デザートは白玉小豆。
甘さを抑えた小豆の味が、懐かしくも感じます。

蕎麦

実は今日は10人での予約なんです。
カウンターは5席、テーブル席は1つで詰めて5席。
本当は9人までなんでしょうね、きっと。

お料理がとても美味しかったので、また伺ってみたいと思いますが、お昼の予約は3週間待ちぐらいだそうです。
3週間先の予約をするのはちょっとつらいですね。

夜はというと、1人3万円ほどかかるとか。
夜はとても無理ですね。

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