吉野ヶ里遺跡の近く、一軒家的な場所にお店がありました。
お店の雰囲気や接客がよかったですよ。
もちろん味の方もね。
国道365号から田んぼの中を走り抜けて、一軒家の様なお店です。
国道からは看板に従って行けば、迷うことなくお店に着きます。
住宅を改装したお店は、ギャラリーのようにも見えますね。
店内には大串亮平さんの作品が並んでいます。
まだ開店したばかりで、この日1番乗りの私は、床の間近くに席を取ラ背手もらいます。
各テーブルの上には小さな花が飾ってありました。
この花は何だろう?
暖かい地方はいいですねぇ。
さて、メニューですが、色々ありましたが「お昼のランチ」(1700円)がとってもよさそうな気がします。
蕎麦豆腐、ざる蕎麦(またはかけそば)、野菜の天ぷら、ご飯、デザートのセットです。
お願いしてみましたよ。
程なく蕎麦豆腐が運ばれて来ました。
白い蕎麦の実のつぶつぶがいい感じです。
プルンとした程よい弾力と甘味のある蕎麦の香り。
山葵は脇へよけていただきます。
蕎麦豆腐を食べ終わる頃に、お蕎麦も運ばれて来ましたよ。
想像した通りのお蕎麦が出てきましたね。
蕎麦豆腐が粗挽きのようだったので、お蕎麦もと思ってました。
いかにも美味しそうな粗挽きのお蕎麦じゃないですか。
福井県産のお蕎麦で、香りは控えめ、水切れのよかったです。
全体的に短めで、コシがよいのですが、口に含んだ時にやさしげな食感があります。
噛めば甘味が出てくるので、天ぷらの塩と共に楽しみましたよ。
出汁の香る薄口な汁には、しっかりと浸して食べた方がいいですね。
天ぷらは茄子に人参、インゲン、蓮根、シメジなど。
衣も薄くてサクッとしていて食べやすい。
塩でいただきますが、蕎麦汁とも相性がよさそうですよ。
蕎麦湯を飲みながらご飯を待ちますが・・・。
ご主人から「まだご飯が炊きあがってなくて・・・。」とのこと。
待つのは全然気にしませんけどね。
店内に飾られた作品でも見ていようかな。
待っている間にと「揚げそばがき」をサービスしてくださいました♪♪
この「揚げそばがき」が美味しいんですよ。
外側がパリッと、中はふんわり柔らかくて、醤油餡と葱の組み合わせが抜群。
これは「蕎麦屋 まこと」さんに寄ったら必食でしょうね。
さぁ、炊きあがったばかりのご飯です!
ご飯は佐賀の山の中で契約農家による有機栽培だとか。
どこら辺だか聞いたのですが、失念してしまいました(汗)。
つやつやとした、輝く様なご飯で、噛んだ時の食感まで美味しい。
デザートは蕎麦の実のアイス。
通常のセットに「揚げそばがき」が加わって、お腹一杯ですよ。
いつも「揚げそばがき」がセットならいいのにな・・・、なんてね(笑)。
お店は吉野ヶ里遺跡の近くで、長崎自動車道東脊振ICを降りて2kmぐらいのところなので、食べに行きやすですしね。
また食べに伺います!
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