手打そば 風来坊

九重連山が見えるあたりにあるお店。

九重のやまなみハイウェイを熊本県方面に走っていると左手に蕎麦の旗が見えてきました。
丁度お昼時なので寄ってみようと思い、駐車場に車を入れます。

お店はこのあたりにしては珍しくシンプル？なお店。
九重、小国、南小国町と凝った作りをするお店が多いんですけどね。

そしてメニューもそれ以上にシンプル。

「盛そば」（1000円）と「大盛そば」（1400円）しかありません。
こんな店、かなり好きです（笑）。
とうぜん「大盛そば」をお願いしました。

メニューの上にある鉢には山葵が活けられてます。
聞いたら山葵の上の方を植えて置いたら葉が出てきたのだとか。
山葵は綺麗な水の流れるところしか栽培できないのだと思っていたのですが、こんなこともできるんですね。
だけど夏には根の方がすぐ腐ってしまうらしいです。

先に鮫皮の山葵おろしがきて、「おろして待ってて下さい」とのことなので、珍しくおろしています。
いつもはめんどくさいので下ろさないんですけど。

程なく蕎麦がきました。
皿の大きいこと。右写真手前の割り箸と比べてみて下さい。
もちろん皿だけでなく盛りもいいですよ。

麺はやや白っぽく、お店の方に聞いたら二八だとのこと。
柔らかめですが、ダシの利いた汁ともよく合い、美味しかったです。
普通のお店の2人前以上ありそうな気もしましたが、あっという間に食べ終わっちゃいました。
お店の方も慌てて蕎麦湯を取りに行きます（笑）。

蕎麦湯は別製のどろっとしたタイプ。
これもまた飲み応えがあったので、お代わりをもらっちゃいました。

蕎麦湯を飲みながら女将さんと雑談してたのですが、こちらのお店は天気が悪いと店を閉めていることもあるそうなのでご注意下さい。（天気が悪いと観光客が来ないからだそうです。）