2011年8月19日に府内町から移転してオープンしました。
大分駅からちょっぴり遠くなりましたが、全然歩ける距離です。
一軒家を改装したちょっとおしゃれな感じのお店です。
見出しにも書きましたが、6月に府内町のお店を閉めて、8月19日に大手町に移転して新しいお店がオープンしました。
以前のお店から200m程しか離れていないので、常連さんも通いやすいのではないでしょうかね。
ご挨拶をしてカウンターに席を取ります。
以前と違ってカウンターは2人まで。
厨房までちょっと距離ができたようで会話はしにくくなったかな。
早速、お酒をと思ったら、「いいお酒がありますよ。」と、出していただいたのが「義侠」です。
この「義侠」は平成18年度の仕込みなので、4年物ですね。
まろやかになって、少し寝かせた香りがして、いつも飲んでるものより少し飲みやすくなったかな。
アテには定番の「だし巻きたまご」(520円)。
お店が新しくなると値上げするお店も多いですが、以前と変わらぬ価格で嬉しいですね。
その他、以前には無かったアテも増えてます。
「ゴーヤのわさび和え」(310円)など、310円シリーズが5品。
お酒を飲みながらちょこっとつまむ、酒飲みに最適!
お昼時だったのでお腹に少し入れて、もう少し飲むぞ!
これも新メニューか、「梅おろし冷そば」(900円)。
いわゆる「ぶっかけ」です。
梅干しの果肉に大根おろしとオクラ、よく混ぜて頂きます。
お蕎麦は濃い緑色をしていて、運ばれて来るときから、ちょっとドキドキ。
新潟県中越地方産だそうですよ。
ほんのり穀物系の香り、甘味があってお蕎麦だけでも美味しいと思いますが、オクラのねばねばと梅干しのさっぱり感が食欲をそそります。
夏には食べやすいお蕎麦ですね。
〆はやっぱり「せいろそば」(840円)でしょう。
ちょっと食べ過ぎだとも思いますが、こればかりはしかたないですね。(笑)
今日の「せいろそば」は福井県大野産だそうです。
目の前に運ばれて来ただけで香ってきそうな感じですよ。
『よし松』さんのお蕎麦は、いつも甘味がありますけど、今日は一段と凄いですよ。
淡い緑色がかっていて、穀物の香りが立ち上ります。
汁が甘めなので塩が欲しいところかな。
京都の町屋のような、鰻の寝床のように奥行きがある店内はお客さんで賑わっています。
開店から1週間たっていますが、私がいる間に常連さんが次から次へと訪れてましたよ。
もう少し落ち着いた頃、以前と同じようにゆっくりとお酒を楽しみに来たいですね。
ご主人、女将さんと会話をしながらね。
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