前回盛岡に来た時はわんこそばしか食べていないので、今回は普通のお蕎麦屋さんをさがしてきました。
雪がちらつく寒い中、ホテルから歩いてお店に行きました。
お店に着く頃にはすっかり体も冷えて店内のなんと暖かく感じること。
お店はこぢんまりとした感じに見えますが、奥の方に小上がりがあってテーブル席よりもお客さんが入れそうですね。
とりあえずお酒をお願いします。
冷を徳利(700円)で頂きます。銘柄は月の輪純米吟醸です。
他にもあるのかもしれませんが、冷やはこれだけですね。
お酒を頂きながらメニューを見ていたら鍋があるじゃないですか。
冷え切った体にはぴったりですよ。
「蕎麦食いいろり鍋」(1人前~2人前500円)、鴨鍋です。
ご主人の「鍋の汁に蕎麦を入れて食べると美味しい」の一言で蕎麦もお願いしました。
それにしても安いですね。
「もりそば」(367円)、「天ぷら皿」(367円)、「にしん煮付け」(367円)、「とろろ月見」(157円)、「いたわさ」(189円)。
うそって思うような値段ですが量が少ないんでしょうか。
いやいや、そんなことは無さそうですよ。
鍋も蕎麦もしっかりとした量があります。
蕎麦は”挽き包み”と”さらしな”、”だったん”の3種類から選べましたが、鍋には”挽き包み”の方がいいかなと思って選んでます。
367円なのに量は東京の並以上にありそうですよ。
鍋には鴨肉、ネギ、白菜などが入っています。さらにお餅のようなものが入っていたのですが、これはとろろを軽く揚げたものだそうで、鍋の汁を吸ってめちゃめちゃ美味しい。
鴨せいろを食べてるときによく思うのですが、食べてるうちに汁が冷たい蕎麦を入れることによって冷めちゃいますよね。でも鴨鍋を前にして食べているので、いつまでも熱々の汁で食べられます。
これは蕎麦が進みますね。
すっかり飲むのを忘れ、食べちゃいました。
まだお酒がたっぷり残ってます。
アテに「にしん煮付け」(367円)をもらいました。
箸で簡単にほぐれるぐらいに柔らかく、しっかり煮込まれて身が黒っぽくなってますが、程よく味付けがされていて美味しいですよ。
ここでも数の子が食べられて何となく嬉しい。
さぁ、雪が沢山降ってくる前に蕎麦を食べて帰りましょう。
まだ食べるのかといわれそうですが(笑)。
最初から気になっていた「牡蠣そば」(945円)です。
あんまり美味しそうだったので写真撮る前に食べちゃいました。
汁が薄味で牡蠣の味が引き立ちますね。
蕎麦が”さらしな”なのはそのためでしょうか。
牡蠣の身も6個も入っていてボリュームも満点。
体をしっかりと温めて、大満足でホテルに帰れました。
コメント
毎日楽しく見てますよ。
このブログでどこにいるのか確認しています。(笑)
「やまや」はいい感じでしたね。
あの内容は大分ではまずないでしょうね。
僕も紹介できるお店を探しておきますね。
おの純さん。
誰かと思ったら、ご無沙汰です。
いろんな方から私の所在地確認に当ブログを利用していただいてます(笑)。
来月は大分へ行きますので飲みに行きましょうね。