3種類のせいろや「焼うにそば」などの変わったお蕎麦がたくさんあります。
蕎麦ピザも美味しかったですよ。
ナビに導かれるままに高速道路のI.C.に向かっていました。
そしたら広陵町という記憶にある町名が・・・、「手打ちそば はやし」さんのところだと思い出し、高速に上がるのをやめて、お店に向かいます。
閉店時間にあと40分ぐらいの時間を残してお店に入ることができました。
テーブル席は一杯だったのでカウンターの隅に席を取り、「せいろは3種類あるんだなぁ。」とおもっていると、お店の方から「本日は田舎が終了し、生粉そばはあと1食・・・」。
途中で話を遮り「生粉そばをお願いします。」。
他のお客さんに取れられないうちに頼まなきゃね。(笑)
程なく運ばれてきた「生粉そば」(1050円)は1日10食限定だそうですよ。
よくこの時間まで残っていたなぁ。
ちなみに田舎は「粗挽き太打ち田舎そば」(880円)で、ご主人の話によると割り箸の真ん中辺りの太さぐらい、茨城県筑波山麓産の常陸秋蕎麦を使用しているそうですよ。
お蕎麦は粗挽きで切り幅も揃い、角も立っています。
一口つまんで口に入れるとふわりと甘い蕎麦の香りがします。
お店の方に「産地はどちらですか?」と聞いてみると「福井県産です」とのこと。
「やっぱり」と思いつつお蕎麦を啜ります。
汁も飲んでみましたが、蕎麦が美味しかったのでそのまま付けないうちに食べ終わっちゃいましたね。
蕎麦湯はこれ以上ないくらいに濃厚です。
蕎麦湯というよりは液状のそばがきといった感じです。
咽せそうなぐらいに濃厚な蕎麦の香りがしましたよ。
その蕎麦湯を飲みながら、さっきよく見ていなかったメニューをもう一度確認していると、「蕎麦ピザ」(945円)を発見!
もう、頭の中はチーズで一杯になって、我慢できずにお願いしちゃいました。
焼き上がりまで15分かかるという「蕎麦ピザ」。
直径20cmぐらいでしょうか、想像より大きいものが来ましたね。
食べきれるかちょっと心配になります。
しかも肉厚があって見た目からもボリューム満点。
蕎麦粉で作ったピザ生地に、ナチュラルチーズの香りが堪りませんねぇ。
チーズの下には甘肉味噌がたっぷり入っていて、食べ応えがあります。
だけど、意外とあっさり食べられちゃいました。
だから子供や女性にも好評なんですね。
食べ終わる頃、ご主人が顔をだしてくださり、しばしお話しをさせて頂きました。
最近は各地の在来種も取り寄せていらっしゃるそうです。
今日の「生粉そば」は福井県大野の在来種だったそうですよ。
場所柄、変わった蕎麦もたくさん開発されていて、中でも私の目を惹いたのは「焼うにそば」(1575円)。
これを目当てに来られるお客様も多いそうで、私も食べてみたかったです。
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