戦国武将、真田幸村が配流された真田庵の隣に、2010年にオープンしたお店。
九度山でお昼を食べようとお蕎麦屋を探してみました。
そしたら真田庵の隣に幸村庵という、お蕎麦屋さんがありましたよ。
2つ併せて「真田 幸村」。
そう、戦国時代の武将の名前です。
真田幸村は関ヶ原の戦いの後に九度山へ配流されました。
真田庵はその際の館があったところとされています。
まっ、真田庵はおいといて、幸村庵です。
店内は座敷のみ。
奥には赤い鎧甲が飾ってあります。
そういえば、大阪城に入城した真田隊は鎧を赤で統一してたそうですね。
どうも話が真田幸村の方へ行ってしまう。。。
幸村庵さんは九度山町出資の財団法人「町柿の里振興公社」が運営のようです。
開店にあたっては、蕎麦を打つ人を募集し、九度山町と姉妹都市である長野県上田市で研修したそうですよ。
上田市といえば真田の居城があった・・・、ゴホッ。
メニューを見るとセットものが幾つか(900円~2000円)ありましたが、今回は単品で「ざるそば」(600円)と「柿の葉寿司(2個)」(250円)をお願いしてみました。
何となく見た目に「信州そば」って思ってしまうのは先入観でしょうか。
長野県産の蕎麦粉を使った二八蕎麦だそうですが、清々しい蕎麦の香りが漂います。
口に含むと、もちっとした腰を噛みしめると、じわりと甘みが広がります。
むむっ、美味しいぞ。
柿の葉寿司は一口サイズよりちょっと大きめ。
丁度良い塩梅の酢飯の上に鯖がのっています。
思わず口いっぱいに頬張ったりして。。。
ところで真田庵に戻ります。
今回は真田庵の見学をしませんでしたが、以前に寄った際の写真を載せています。
県道から入ってすぐの所に真田庵があります。
紋には六文銭の家紋がついてますよ。
真田庵は正式には善名称院といい、1714年に大安上人によって創建されました。
お城のような本堂や上の写真の真田地主大権現があります。
真田幸村の父、真田昌幸のお墓もあるらしいのですが、見た記憶がありませんね。
今回は真田庵の見学をしていませんが、改めてまた来てみたいものです。
コメント