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あナリ

和歌山県
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登録有形文化財の古民家で食べる皿そば。

和歌山の旅の締めは「あナリ」さんで。
現在地から近いところで探して出かけたのですが、お店はわかりにくいところにありますね。
ナビに案内されて出かけたのですが、ナビは「目的地に到着しました」と言うけれど、お店はどこにあるのかわかりません。
というか、お店がありそうな感じがしないですよ(笑)

道をさらに進んでいくと道がどんどん細くなり引き返せるのか不安になります。
何度か行き来してわからず、お店に電話して確認したらナビが正しかった。。。

蕎麦

土塀にのところが「あナリ」さんで、左に行くと入り口。
土塀右側の道を直進して建物の裏手に駐車場があります。
写真で見ると広そうな道ですが、実際は細い道です。

蕎麦

土塀を左に曲がって右手に門があります。

蕎麦

この門も登録有形文化財のようです。

蕎麦

門をくぐって青い布のところが入り口・・・かと思ったら違いましたね。
写真の左手に玄関が。。。

蕎麦

登録有形文化財の主屋に入ると薪を焚いたような匂いがします。
懐かしい匂いだなと思いつつご主人聞いてみると、今もかまどを使っているんだそうですよ。

奥の庭が見えるところに席を取りました。
窓の向こうの建物も登録有形文化財のようですね。
窓ガラスのゆがみが建物の古さを感じさせてくれます。

蕎麦

壁に掛けられたメニューを見ると、お蕎麦のメニューは「十割そば」(750円)だけ。
他にはお蕎麦の「追加(5皿)」600円があるだけ。
お蕎麦以外も「蕎麦みそ」(300円)があるだけですよ。

私が食べて回ったお店の中で最も少ないメニュー数です。

蕎麦

お蕎麦は香り控えめ。
切り幅が少しまばらで、ややぼそっとした食感です。

蕎麦

こんなお蕎麦にぴったりの薬味類がついてきてますよ。
薯蕷です。
汁なしで2皿、薯蕷で3皿、さくっと食べ終わってしまいます。

蕎麦

卵が余ってしまったので「追加(5皿)」をお願いしましたが、こちらもぺろりと完食。
5皿に分かれているのでわかりにくいですが、5皿で普通のもりそば1枚分位のボリュームでしょうか。

食後は蕎麦湯を飲みながら静かな部屋でぼんやりと窓の外を見ていましたよ。
車のドアを閉める音が聞こえてきて、何組かのお客さんのご来店です。

さて、1泊2日で和歌山県を回ってきましたが、以前来たときよりもお蕎麦屋さんが増えてるようです。
今回寄ったお蕎麦屋さんはどこも個性的なお店ばかりで楽しかったので、来年また和歌山県巡りしてみたいと思います。

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