久しぶりの新潟市で、へぎではない蕎麦が食べたいと思い、探して出掛けました。
今日の新潟は雨が降っていて、かなり肌寒く感じます。まだ9月なのに冬が来た気分になってきますよ。
畔上さんは女池の住宅街にお店があって、店内は静かで落ち着いた雰囲気です。部屋の窓際に信楽焼の電動つくばいがあって、静かな店内に水の音が響いています。
最近天ぷらを食べていないので、今日は天もりだと決めていたのですが、メニューを見てたら気持ちが揺れる。
「海老天せいろ」（1470円）にしようか、「高遠そば」（840円）にしようかそれとも・・・。
結局せいろを高遠そばに変えてもらって「海老天高遠そば」（1570円）にしてもらいました。
我が儘言ってすいません。
待っている間さらにメニューを見ていると「そばがきの揚出し」（525円）なるものを発見。
我慢できずに追加しちゃいました。さらに「いかそばめし」（時価）を見つけ・・・。
いやいやこれ以上食べられません。「いかそばめし」は次回ということにしましょう。
ちなみにこの日の「いかそばめし」のお値段は500円でした。
さほど待つこともなく蕎麦が運ばれてきました。茄子の漬け物と里芋の煮っころがしが付いてます。結構ボリュームがあります。
麺は十割の気持ち太めのコシが良いお蕎麦。辛味大根のおろし汁にめんつゆを加えて頂きます。
おろし汁で食べる蕎麦は美味しいですよ、ホントに。
ある程度食べると辛味が薄くなるので、おろし汁の継ぎ足しようがあるといいと思います。
サクサクの天ぷらは塩でいただきました。天つゆもありますが、かえしの強い味なので塩の方が美味しいですよ。
ところで蕎麦を食べ始めてすぐ「そばがきの揚出し」が運ばれてきました。
大きいのが１つ入っているだけだと想像していたのですが、小さなお餅ぐらいの大きさのものがたくさん入っています。
思わず「量が多いですね」といったら、「がんばって召し上がってくださいね」とのお返事。
これは気合いを入れて食べなきゃ。
衣はぱりっとしていて、噛むと中からそばがきはトロっと出てきます。
熱々なのでハフハフしながらいただきました。今日のような寒い日にはうれしいですね。
できればわさびが添えてあると良かったのですが、量が多いので変化をつけたいところです。
ふ～っ。
なんとか食べきりました。
お腹いっぱいですよ。こんな事なら天ぷらをやめておけばよかった。
でも静かな部屋でゆっくりといただくことができました。
次は「いかそばめし」かな。
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