ずっと出掛けてみたいと思っていたお店。
13時半頃にはお蕎麦が無くなりそうでした。
今日は近くまで来たので、以前から来たいと思っていた『新座鞍馬』さんに寄ってみました。
お昼も終わった13時半頃に着くと、予想通り空いてそうですよ。
店内へは靴を脱いで上がります。
席は座敷のみで、4人掛けの卓が5つ。
一番奥に席を取ってみました。
早速メニューを見ていると「本日はもりそばが終わりまして・・・。」とのお言葉。
旬野菜料理が付いてくる「もりかけ二種」(1600円)が食べたかったのに・・・。
がっかりしていると、特別に「玄挽き地そば」と「更科そば」の組み合わせで用意してくれるとのこと。
ラッキー♪
まずは「もりかけ二種」に付いてくる旬野菜料理で「根菜のそばの実がゆ」です。
これは季節によって変わるそうで、
4月~9月が「かけ汁の野菜浸し」
10月~3月が「根菜のそばの実がゆ」
だそうですよ。
やや濃いめの味付け。
蕎麦の実はほっこりとして柔らかくて美味しい!
野菜は馬鈴薯や蕪、人参などが大きく切ったまま入っています。
これだけで満足しちゃいそうですよ。
お蕎麦はまずは「玄挽き地そば」から運ばれて来ました。
『新座鞍馬』さんの蕎麦は、新座市あたご産の自家栽培、自家製粉だそうですよ。
お蕎麦屋さんが蕎麦を栽培しているのか、農家がお蕎麦屋さんを始めたのか・・・。
どちらにしても凄いことですね。
「玄挽き地そば」は薄くて幅広な、粗挽きのお蕎麦です。
香りは控えめですが、噛むと甘味があります。
つるっとして幅広な麺と相まって食感が楽しいですよ。
全体的に短めなのでもう少し長ければなと思ってしまいます。
汁は甘めですがバランスの取れたいいお味です。
「玄挽き地そば」を食べ終わるタイミングで運ばれて来た「かけそば」。
薬味として七味も小皿で付いてます。
お蕎麦は「更科そば」なんですが、実は今まで何千杯ものお蕎麦を食べていながら、更科のかけそばを食べた記憶が無いんです。(笑)
もしかしたら東京の砂場系などで食べてるかもというレベル。
「更科そば」をかけで食べるのはいいかも。
喉ごしはいいし、汁も美味いしね。
食後には焙じ茶と蕎麦かりんとう。
このかりんとうがメチャ美味!
お持ち帰りしたいぐらいですが、聞いてみようかな。。。
今日はそばがきも食べたいと思って来たのですが、そばがきはまた次回に。
なにせ「そばがき」(1400円)は二人前なんです。
「そばがき二種」(1600円)だと、旬野菜料理ともりそば又はかけそばにそばがきがセットになってます。
なのでまた次回のお楽しみということで。
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