逗子駅近くに2011年2月開店したお店。
カウンターとテーブル、そしてテラス席まであるおしゃれなお店。
今回は逗子にある『蕎麦 凛桜』さんで蕎麦会があると聞いて参加してきました。
素人蕎麦打ち段位をお持ちの2人の方が打った蕎麦を食べる会なんです。
そして『蕎麦 凛桜』の女将さんに以前お会いした時に、「今度食べに来てね。」とお誘い頂いたのですが、まだ食べに出掛けていない。m(_ _)m
蕎麦会の後には『蕎麦 凛桜』さんのお店でも食べようと意気込んで来ました。(笑)
(凛桜さんでの様子は下段でご紹介)
会場は『蕎麦 凛桜』さんの入っているビルの3階にある、『蕎麦 凛桜』さんのイベントルーム。
15名程の蕎麦好きが集まっています。
簡単な挨拶の後、早速Iさん(手前)とKさん(奥)による、蕎麦打ちが始まります。
水回しでは蕎麦の香りが漂ってきますねぇ。
延ばしはかぶりつきで見ています。
なにせこの状態ですから。(笑)
打っているIさんの方はやりにくいでしょうけど、延ばし方や蕎麦打ち段位の話など、会話をしながら打ってくださいました。
キリンの一番搾りを飲みながら頂いているお料理は『蕎麦 凛桜』さんがご用意してくれたもの。
3種盛りはサーモンのマリネと春菊ときのこの菊花浸し、コハダとワカメ。
もう一皿は鴨にいたわさ、出し巻き、茄子の揚げ浸しなどなど。
蕎麦web林間学校でお世話になったIさんが鮎正宗の純米吟醸を持ち込み、さらに天狗舞の登場ですっかり気分は飲み会です。(笑)
いえいえ、蕎麦会です。
『蕎麦 凛桜』の女将さんよりご挨拶があり、いよいよIさん、Kさんに打っていただいたお蕎麦が配られました。
Iさんの打ったお蕎麦は北海道産の新蕎麦です。
二八のお蕎麦は香りがよく、細くて喉ごしがいいですよ。
余りの香りの良さに汁なしで食べてしまいました。
Kさんの打った秋田県横手産の新蕎麦。
外二で北海道産より色が濃いめ。
お二人に目の前で打っていただいたお蕎麦、とても美味しかったです。
Iさん、Kさん、ありがとうございました。
さて、蕎麦会終了後は逗子の海岸まで散歩です。
『蕎麦 凛桜』さんは中休みがある為、夜の部が始まるまで少しの間、時間調整なんです。
『蕎麦 凛桜』さんの開店時間前にお店に戻ってみると、そこにはN塾のNさんや東京の老舗Aのご主人、ソバリエの方達とバッタリ。
どちちらのお蕎麦も食べたことが無いのを少し後悔。
でもご挨拶だけさせて頂きましたよ。
さぁ、2次会のスタートです。
2次会はこなもんやさん、Tさん、Iさん、Yさんの5名。
まずは「生ビール(小)」(420円)で乾杯!
実はみんな、まだお腹一杯なんです。(笑)
だからビールも「小」なんですね。
肴には「味噌漬け豆腐」(420円)。
まるでチーズの様な味わいに、滑らかな舌触り。
何となくブランデーの様な香りがしますね。
そして「いかの一夜干し」(700円)。
柔らかい烏賊は日本酒によさそう。
ということで「吉乃川」(630円)を3合お願いしました。
みんなエンジンがかかってきたようですよ。
「ばくらい」(600円)は女将さんからの差し入れです。
「ばくらい」は、ほやとこのわたを混ぜて塩辛にしたものです。
全然臭みもなく、これは日本酒が進みます。
さらにAさんからカラスミの差し入れが・・・。
このカラスミの分厚いこと。
お酒のお代わりもして、みんなの酒量が増えてしまいますよ。(笑)
さあ、そろそろお蕎麦にします。
お昼の部で「生粉打ちせいろ」(1050円)が売り切れてしまったということなので、「辛味大根のおろしそば」(950円)をいただきました。
今日のお蕎麦は北海道産だそうです。
蕎麦を打っている方は、都内の日本料理店で10年間料理長をされた方だとか。
「機械打ちと間違われるくらい、綺麗に切るんですよ。」と女将さん。
たしかに、切り幅の揃ったきれいなお蕎麦です。
口に含むとふわりと香りが広がり、噛めば弾力の良い歯応えがあります。
あまりに美味しかったので、「辛味大根のおろしそば」なのにもりそばのように食べちゃった!
慌てて辛味大根を使ってみる。
辛味大根はそれほど辛くなく、私には丁度いい辛さ。
蕎麦とのバランスがいいですね。
逗子駅から徒歩2~3分、近くに商店街もあるのに、割と静かな雰囲気の中でお蕎麦を楽しめます。
夏はテラス席でお酒を呑むのもいいでしょうねぇ。
『蕎麦 凛桜』さんでは天ぷらも好評なんだとか。
次回来る時は天ぷらとお酒でゆっくりとしたいですね。
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