女性の職人さんが目の前でお蕎麦を打ってくれました。
こんなパフォーマンスもいいですよね。
久しぶりに三瀬に行ってみようと車を走らせましたが、佐賀から三瀬に向かう手前の松瀬というところにもお蕎麦屋さんがあるようです。
国道263号からちょっとだけ入ったところにある『さがいち』さんに寄ってみました。
庭の草木がすごくて、最初はお休みかと思いましたが、暖簾が風に揺れているのが見えました。
店内に入って入り口近くの小上がりに席を取り、メニューを確認します。
メニューの欄外に書かれた「ご希望により十割蕎麦も打ちます。」に心惹かれ、さらにメニューを見ていくと「限定10食 鴨せいろ 下仁田ねぎ使用」(1500円)にやられました。
お蕎麦は十割蕎麦に変えてもらいましたよ。
暫くすると店の中央でご主人らしき女性の方が蕎麦打ちを始めます。
どうやら十割蕎麦だけは注文があると打つようです。
他の方のお蕎麦の注文では打たなかったですからね。
残念なのは周りに物が多くて見にくいことかな。
「限定10食 鴨せいろ 下仁田ねぎ使用」が運ばれて来ましたよ。
挽きぐるみのお蕎麦が美味しそうです。
お店の入り口付近に、北海道産の蕎麦の袋がありましたから、それかもしれませんね。
白い粒、茶の粒、黒い粒、細い麺の中にいい感じで散らばってます。
冷水でキリッと冷えたお蕎麦は、香り控えめで静かに広がる甘味。
鴨汁に付けず、そのまま食べても美味しいですよ。
大きめの鴨肉にごろりとした葱。
蕎麦を入れるというより、このまま一品としてお酒の肴にしたくなるような感じ。
「限定10食 鴨せいろ 下仁田ねぎ使用」を頼み、お酒を呑みながら鴨汁の具材をつっつく。
締めに蕎麦だけ・・・。
いいなぁ、してみたい。
青い部分はとろりとしてメチャ美味い♪
白い部分も中心部ほどとろりとしています。
大根おろしが付いてきて「汁が濃いめなので大根おろしで調整してください。」とのこと。
鴨せいろに大根おろしも初めてです。
『さがいち』さんには佐賀牛を使った「陶板焼きコース」(1800円~)なんてメニューもあります。
+500円で小盛りの蕎麦も付けられますよ。
折角、佐賀まで来たのですから佐賀牛も食べたいですよねぇ。(食べずに帰るけどTT)
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