秋田でも砂場の味が楽しめるとは思ってもいませんでした。
秋田からの帰り道、蕎麦でもと思い出かけた先のお店は定休日。
残念だなぁと思いながら車を走らせると手打ち蕎麦の幟が・・・。
入ろうかやめようか迷ってるうちに通り過ぎてしまったのですが、気になったのでUターンしてお店に入ってしまいました。
お店は居間風の作り。
なんだかのんびりしちゃいそうな雰囲気です。
いやいや、早く家へ帰らなくては。
開店直後のようでご主人が準備に追われています。
「メニューはここです。」と指さされた方を見ると”江戸流そば”と書かれたメニューが張ってありました。
“江戸流” ですか。
こういうところに限ってイマイチなんですよね。
とりあえず「もり」(500円)を頂くことにしました。
出てきたもりそばの量は間違いなく”江戸流”です。(笑)
まずは一口。白っぽい蕎麦は腰もよく美味しい。
そして汁を一口。
甘辛い味はまさに”江戸流”、砂場じゃないですか。
お見それしました。
ご主人に話しかけてみようか迷ったのですが、忙しそうだったので御前そば(さらしな)を注文。
量が少なかったので追加しちゃいました。
帰り際に「どちらの江戸流ですか?(笑)」と聞くと笑いながら室町砂場だと教えてくれました。
秋田では酒を飲みながら蕎麦を食べるっていうのは流行らなくてね。
東京で勝負してみたいよと話してくださいました。
とても気さくに話してくれるご主人です。
次回来るときはこの辺に泊まって酒でも飲みに来ようかな。
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