ついに京都の名店に出かけてきました。
3種の産地食べ比べが素敵です。
2年くらい前にご主人がケガをされてお店に出ていないと聞いていたのですが、今回、復帰されたと聞いて出かけてきました。
復帰されたのは昨年の暮れぐらいだそうですよ。
楽しみに出かけたのは14時頃、ちょうどお客さんの切れた時間帯のよう。
メニューを一眺めして、異なる産地のお蕎麦が3種類提供される「蕎麦三昧」を大盛りでお願いしました。
普通盛りは1250円、大盛りは1550円、特盛りは1850円でした。
一枚目は長野県産。
ざるに入ったガラスの器に盛られています。
うっすらと緑がかった色合い。
一つ上の引いた写真の方が色の雰囲気はでてるかも。
軽い蕎麦の香りに強い甘みがあります。
そのままでたべおわっちゃいそうでしたが、汁も使ってみました。
最初にちょっと嘗めてみたら「薄っ」と思いましたが、けっこう辛いですよ。
蕎麦をつけてみると邪魔せずにいい味です。
次は北海道産だそうです。
こちらもこの引いた写真の方が色の雰囲気がわかりそう。
こちらの色合いはベージュというより茶に近い感じ。
甘皮の散っているのが多く見られます。
蕎麦の香りは先ほどのよりも強く、甘さは控えめ。
普段食べてる北海道産よりもずっと香り高いお蕎麦でした。
そして3枚目は福井県大野産。
写真に色が上手く出ないのが残念ですが、緑色が濃~いお蕎麦ですよ。
茶蕎麦かと思うようなほどに緑がかった色をしています。
香りも甘みも強くて、そしてこれが一番じん六さんっぽい。。。。
壁に掛かっていた産地の表示には福井産のみ「田舎」と付け加えられていましたね。
とろりとした蕎麦湯を飲みつつ、、、迷います。
そばがきを食べようか。。。(笑)
でお願いしてみましたよ。
「そばがき」(600円)
これまた写真には出ていない濃~い緑色。
さっきの福井県大野産と同じ色合い。
とにかくふんわりふわふわなそばがき。
空気がしっかりと入っているでしょうね。
でもとっても滑らかな舌触りです。
香りはさっきのお蕎麦の方が強かったですよ。
このそばがきは大野産ですが、一昨年のものだとか。
保存が実に素晴らしいんですね。
近くにあれば通うところですが、、、いや、、、でも、、、通ってみようかな。
コメント
2月いっぱいで店がなくなり、心配していました。3月時点では更地でした。その後、マンション建設工事中です。工事期間は1年間。来年春には完成予定。1Fに入店予定。2ケ月の空白後、近くで営業されています。ようやく訪問出来、確認出来ました。京都市北区上賀茂土門町44-3 割烹「むら上」で昼だけの営業です。来年4月には、新店舗開店予定だそうです。