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竹邑庵太郎敦盛

京都府
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今は珍しい「あつもり」の専門店。
たち上る湯気や蕎麦の色合いにワクワクしますね。

今回の京都は二条城を見学に来ました。
もう何度ここに見学に来たかわからないくらいですが、今までに一度も本丸御殿や天守閣跡があることに気がつかなかったのです(笑)。

今回はそれを見に来たのですが、本丸御殿は拝観できないんですね。
代わりに二の丸御殿の棟「遠侍」にある「虎の間」の障壁画14面が「待ち受ける虎たち」と題して公開されていたので、そちらを見学してきましたよ。

2時間近く城内を見て歩き、二条城から徒歩15分ほどの京都御所近くにある「竹邑庵太郎敦盛」さんにやってきました。
私にしては珍しく歩き回ったので、お店に着いたときにはヘロヘロですよ。

蕎麦

京都駅方面から歩いてくると、お店への曲がり角がわかりにくいんですよね。
貸衣裳と写真撮影のフォトスタジオの手前を左に入ります。

蕎麦

角には「竹邑庵太郎敦盛」さんの案内板がありますが、隠れてて見えないんですよ。

蕎麦

突き当たりを右に曲がると「竹邑庵太郎敦盛」さんです。

蕎麦

お店の前に付くと丁度開店時間でした。
一番乗りは先客に譲りましたが、二番手で店内へ。

思ったよりも席数が少ないと思ったら、2階にも席はあるようです。

蕎麦

薬缶に入った蕎麦湯が運ばれて来ます。
取っ手が熱いのか、濡れ布巾が添えてありますよ。

メニューは3種類。
「あつもりそば」(900円)、「追っかけ皿そば」(900円)、そして夜限定の「すずしろそば」(1200円)。
ここはもちろん名物の「あつもりそば」をいただきますよ。

「あつもりそば」は1斤、1斤半、2斤と3つの量から選べましたが、1斤でお願いしてみました。

蕎麦

注文の際に「薬味はつけていいか」と聞かれたので「全部OK」と答えましたが、それで運ばれて来たのがこちら。
山のような葱の入っている器に汁を入れるとのこと。

蕎麦

続いて蕎麦が運ばれて来ます。
白木の箱に入って運ばれて来ますが、テーブルに置かれただけなので「これはなに?」って感じです(笑)。

蕎麦

蓋を開けてみると、たくさんの湯気の奥に黒いお蕎麦が・・・。
湯気から蕎麦の香りがするのかと思ったら、そうでもないですね。

箸で持ったときに切れることはないですが、かなり柔らかめ。
蒸しているからやわらかいのでしょうか?

そのまま食べてみましたが、やっぱり香りは少ないです。
しかし冷たいお蕎麦とは違った甘みがありますね。

蕎麦

汁の椀ですが、山のような九条ねぎを退けると、下からは卵のでてきます。
本来なら葱と卵をよくかき混ぜて食べるのですが、汁だけつけて食べたかったので、卵と葱を避けていただきます。

蕎麦

やっぱり葱と一緒だから葱の香りが。。。(笑)
甘辛い汁を蕎麦につけても以外と辛すぎずに食べられます。
卵を混ぜて食べると、それはもうすき焼きの締めのような感じ。

蕎麦

蓋を開けたときにたち上る湯気や蕎麦の色合い、葱や卵とともにいただく味わい。
何となくお店の入り口に掲げてあった「そばハくすり」を思い出します。
そういえば歩き回ってヘロヘロだった体も回復しているような・・・(笑)。

どうせなら「白鹿」(650円)や「立山」(850円)といったお薬もいただくと、もっと元気になっただろうな。

コメント

  1. Z33 より:

    4年くらい前まで新橋にもありましたねえ。
    画像拝見して、最初に梅干とそば湯が出されるのを懐かしく思い出しました。
    白鹿とか立山の良薬は残念でした(笑)。

    • marsh より:

      新橋のお店へは行ったことがなくて、今回初めての「竹邑庵太郎敦盛」さんでした。
      梅干しをどうしたらいいのかわからなくて・・・。蕎麦湯に入れて飲むのかな?
      試しに薬味として使ったら美味しかったですよ。

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