奇抜というかなんというか、何でこうなったと思うような外観。
前回に続き「あつもり」のお店です。
今回は堺の有名店「ちく満」さんの「あつもり」を食べに来ました。
ここ「ちく満」さんの蕎麦は「あつもり」のみの提供なんです。
堺駅から歩いて10分くらいでお店に到着。
圧倒されるのはこの店構え!
なんでこんな造りになったの!!
何かの工場の跡地でも使ったのか、それとも・・・。
工場の二つの大きな建物の間に無理矢理和風の入り口をつけたような感じです。
とにかく店内へ。
どこかの工場見学に来たような気がしてきますよね。
どうやら製粉工場と一体になっているようですよ。
受付で1人だと伝えると2階の席を指定されました。
2階に上がるとお店の方がいて座席を指定されます。
靴を脱ぐ場所も座席番号と同じ番号のところになります。
なんとも合理的なシステムですね。
指定された番号の席につき、お蕎麦を注文します。
テーブルにはメニューがないです。
廊下にメニューが張ってあったけど、部屋には張ってあったかな?
お蕎麦は「あつもり」しかありませんので、量を「1斤」(800円)または「1.5斤」(1000円)から選びます。
今回は「1.5斤」をお願いしました。
程なく運ばれて来た白木の箱。
「あつもり」の一揃いです。
蓋を開けるとたくさんの湯気とともに現れる白っぽいお蕎麦。
角の丸い見るからにふっくらとしたお蕎麦。
香りは湯気のわりにはあまり感じず。
そのままで食べて見ると、とってもやわらかくてふんわりとした食感。
箸で持って切れないのが不思議な柔らかさです。
汁はそのままでは甘辛いというより、甘塩っぱいです。
卵が入って丁度塩梅よくなりますね。
蕎麦はくっつきやすいので、汁によく絡めていただきました。
「ちく満」さんでは蕎麦湯は「かまくら」と呼んでいるようです。
何故「かまくら」なのか聞いてみたいと思いましたが、それより建物が気になって・・・(笑)。
建物について聞いてみました。
現在の建物は築50年位だそうです。
工場の間に無理矢理に店を作ったような外観は、建築当初からこのような設計だそうですよ。
社長さんのこだわりが入っているんですね。
さて、いつも何も調べずに出かけていく私。
今回も一つ失敗をしました。
「ちく満」さんのすぐ近所に千利休屋敷跡があるんだそうです。
千利休が茶の湯に使ったと伝えられる「椿の井戸」があるんだそうですよ。
「ちく満」さんへお出かけの際は、探してみてくださいね。
コメント
千利休屋敷址(表示と井戸跡)は、「ちく満」の裏手直ぐです。私は先にこれを見付けました。
大通りを大阪市方面に少しだけ行くと、与謝野晶子の生家跡の碑があります(生家は道路の下)。
始めまして、初コメです!
ネットで蕎麦を検索するとき、いつも見かけるのでついついコメント欄に手を出してしまいました(笑)
実は最近オープンしたお店なんですが「小料理SUNSHI」ってお店があります。
「小料理かよ!」と言わずに、まぁ聞いてください(笑)
大阪市内、中央区にある難波神社付近にあるのですが
ここのお店、見た目完璧に小料理屋(蕎麦屋)じゃありません!( ゚Д゚)
イタリアンか何かかなといった外観&店内です!
自家製粉ではないようですが本格料理と合わせたランチは抜群のコスパですので、もしよかった一度調べてみてください( *´艸`)
GGBさん、初めまして。大阪市南久宝寺町4-5-11の「小料理SUNSHI」さん、ランチのコスパ高そうですね。機会があれば寄ってみたいと思います。情報をありがとうございました。