蕎麦 たかま

入り口（らしきところに）にメニューがなければ蕎麦屋だとは思いませんよ。でもこんなところに限って美味しかったりするんですよねぇ。

あまり広くない店内、10人掛けの大きなテーブルが１つあります。
よく見ると入り口を入ってすぐ左手に4人掛けのテーブル席。
先客がいましたが大テーブルの隅に席をとりました。

いい雰囲気のお店ですが、メニューを投げ出すように置いていったのがなんとも・・・。
早速、「天ざるそば」（1900円）をお願いしましたが、「白いそばと田舎」があるとのこと。
どちらも十割だそうなので「田舎」でお願いしてみました。

たっぷりの山葵に細く刻まれた白いネギ。
隣の塩は天ぷら用です。

綺麗に盛りつけられたお蕎麦。
ひとつまみ口に運びますが、口に入れる前から香りが感じられます。
殻まで挽き込まれてますが、細めで透明感があって軽い感じお蕎麦です。
汁はやや辛口。
こうなってくると白い蕎麦も気になりますが、結構盛りがいいのでおかわりは諦めました。

ふきのとう、タラの芽、空豆、ベビーコーン、茗荷、海老と、旬のものからそうでないもの、定番ものまで色々あって楽しめます。
先日ふきのとう採りをしてきたのですが、自分で採ってきたふきのとうは食べられず、お店でふきのとうを食べてるというのも変だよなぁ、などと思いながら美味しく頂きましたよ。

店内のお客さんも入れ替わり、常連らしき方が2組いらっしゃいます。
2組とも他の蕎麦屋さんの話で盛り上がってましたが、大阪にも蕎麦好きが多いんですね。