石臼挽き自家製粉の粗挽き蕎麦が食べられます。
余り量は打っていないようなので、売り切れ仕舞いがあるようですよ。
住宅街の細い路地を入っていくと、住宅を改装した・・・というよりは住宅そのままって感じのお店が現れます。
お店の向かい側が駐車場なので、車を止めてお店の引き戸を開けたのですが、あまりにも普通に住宅なので呼び鈴を鳴らした方がいいのかで迷います(笑)
お店の脇からご主人が現れて「どうぞ、お入りください。」と言っていただいたので、そのまま鳴らさずに入りました。
店内もそのまんま住宅の雰囲気が残ってます。
ただ、座敷には大きな囲炉裏があって、吹き抜けになっているのが凄いですね。
その囲炉裏のある座敷に席を取らせてもらい、メニューを確認します。
「十割そば」(850円)があったのですが、土日限定なので諦めて「もりそば」(700円)にします。
それと「そばがき」(700円)もお願いしてみました。
その他のメニューでは平打ち麺の「板そば」(800円)が目を引きますね。
程なくお蕎麦が運ばれてきます。
野沢菜が添えてあるので「四国でも野沢菜があるんですね」って聞いた見たら、「長野から取り寄せています。」とのこと。
この野沢菜、昆布の香りがほんのりとして美味しかったですよ。
細くてキリッとした感じの粗挽き蕎麦。
穀物系の香りが素晴らしく、噛めば甘味が口の中一杯に広がります。
汁なしでこれだけ美味しいお蕎麦も久しぶりかなぁ。。。
汁はダシの利いたやや辛口。
結局ほとんど汁にはつけなかったので、蕎麦湯用ということになりましたね。
蕎麦を食べ終わる頃に奥の方からゴロゴロとそばがきを練る音が聞こえてきます。
「このお蕎麦のそばがきってどんななの?」と期待も高まりますよぉ。
テニスボールより若干小さいぐらいの球状のそばがきが3つ、湯に浮かんでいます。
蕎麦を食べた後では量がかなり多いような印象です。
箸で切りながら食べてみると、ふんわりと蕩けるような食感。
蕎麦同様に甘味が広がってきて美味しいですよ。
生醤油にもつけてみましたが、ここはやっぱり塩が欲しいところですね。
量が多いかと思ってましたが、気がついたら全部食べてしまいました。
やっぱり美味しいと入ってしまうものだなぁ。
こうなってくると「十割そば」が気になってくるところです。
次回の機会があるかわかりませんが、もう一度来てみたいお店です。
コメント
ほほ~ぅ。
高松の新しいお店ですね。
充分に香りが伝わってくる感じです。
十割が週末に・・・ってことは、二八か外一ですか???
とても美味しそうです。
美味しいお蕎麦でしたよ。
高松の中心部から車で15分ぐらい。機会があれば是非どうぞ。