鹿児島には山芋をつなぎに使ったお蕎麦が多い中、信州そばのお店がありました。
出水市内から国道328号でさつま町へ向かう途中、紫尾峠を越えたところに信州そばのお店、”そば処 じょうぐう庵”さんがあります。
入り口近くの壁には”あずみ野”と書かれた蕎麦粉の袋が飾ってありました。
安曇野産の蕎麦粉なのでしょうか?
メニューはバラエティに富んでいて、「地どりそば」(750円)や「黒豚そば」(790円)も美味しそうでしたが、やっぱり「ざるそば」(600円)を選んでしまいました。(笑)
まばらな海苔が気になりますが、信州そばっぽい雰囲気がありますよ。
白っぽくてやや幅広な麺は香り控えめで、弾力があって喉越し抜群。
汁は薄口のやや甘めで、戸隠に多い味に似ていますね。
鹿児島のお蕎麦は山芋をつなぎに使ったのが多いので、”じょうぐう庵”さんのお蕎麦は貴重かもしれません。
そういえば笊に盛られたお蕎麦もあまり見かけませんね。(そんなに鹿児島の蕎麦を食べてませんが・・・。)
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