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手打蕎麦処 紫仙庵

目黒区
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住宅街の中にひっそりとある、隠れ家的なお蕎麦屋さん。
日本酒の品揃えは夜に出かけてみたくなりますよ。

横浜からの帰り道どこかでお蕎麦をと携帯で検索。
通り道に一番近かったお店に寄ってみます。

そのお店は閑静な住宅街にありました。
コインパーキングに車を止めて、歩いてお店に向かいますが、お蕎麦屋さんのあるような雰囲気じゃないですね。
お店を探して歩いていた割には、お店の前を通り過ぎてしまいました。
あまりにもさり気なく在るので。。。

蕎麦

お店に入ってみると会話を楽しむ人たちでいっぱいです。
小上りの掘りごたつ式大卓(10人掛けぐらいか?)の真ん中に席を取らせてもらい、メニューを見ます。

真っ先に目に留まったのはお酒のメニュー。

パッと目についたのだけでも「九平次」「陸奥八仙」「田酒」「義侠」「房島屋」「梵」「鳳凰美田」・・・。
メニューには27銘柄載ってましたが、他にも隠しがあるんじゃないでしょうかね。

飲んでみたい!

でも今日は飲めないのでお蕎麦を食べて帰ります。(泣)

「十割蕎麦せいろ」(950円)をお願いしました。

蕎麦

隣で楽しそうに飲んでる年輩の方々を横目で見つつ、我慢の時間を過ごします。(笑)
肴も「さつま揚げの盛り合わせ」(1300円)とか美味しそうでしたよ。

しばらくしてお蕎麦が運ばれてきました。

蕎麦

今日のお蕎麦は摩周産キタワセ種だそうです。

細打ちのお蕎麦は穀物系の香りがする私好みなお蕎麦。
コシも良くて喉越しいがよい。
そしてなにより久しぶりに江戸のお蕎麦を食べたって感じがしますよ。

たしかに最近東京でお蕎麦食べることが減ってますけどね。(笑)

蕎麦

蕎麦湯は白獨した別製のもの。
こちらも香りがよくて嬉しくなりますね。

で、いつものパターンになり(笑)、「かけそば」(950円)を追加してしまいました。

蕎麦

「十割蕎麦せいろ」ではコシの良かったお蕎麦も、かけになると程よい柔らかさになって一段と美味しく感じますね。

汁は関東風に濃い目なもの。
仄かに香る柚子の香りがおいしさを一層引き立てますねぇ。

ん~、これはやはり夜来なければいけないな。
「かけそば」を食べながらお酒飲むのも好きなんですよね。

帰りがけにご主人に最寄り駅はどこかと聞いたのですが、私にとって便のいい目黒駅からは歩いて20分以上かかるとか。

遠い。。。

でも近いうちに必ずお酒を飲みに・・・、いえ、お蕎麦を食べに来ます。

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