江戸時代には捕鯨の中心地として栄えた町だけあって、お蕎麦屋さんに「鯨そば」がありました。
お店の前の国道205号を何度か通っているので、お蕎麦屋さんがあることは知っていたのですが、タイミングが合わなくてよれませんでした。
今回はお昼時だったので寄って見ました。
お店に入ると入り口付近がテーブル席、奥の方がカウンター席です。
先客がカウンターに1人だけだったので、テーブル席に座るのもどうかと思い、カウンターの奥に席を取ります。
お店の裏を走る大村線の電車を気にしながらメニューを眺めます。
温かいお蕎麦を中心に沢山のメニューが並んでますよ。
その中に珍しいメニューを見つけました。
「鯨そば」(1000円)、「鯨ざるそば」(1000円)。
「鯨ってほんとにあの鯨?」と思いながらも、お願いしてみました。
運ばれてきたお蕎麦を見て、「本当に鯨だよ。」とビックリ。
うぅ~っ、早く食べたい!
でもその前にお蕎麦だけで食べてみます。
お蕎麦の香りは鯨の匂いに負けちゃいそうですからね。
お蕎麦はやや黒っぽくて太め、蕎麦の香りがほんのりと広がります。
そして鯨の入った汁。
意外と沢山の皮や赤身の鯨肉が入ってますよ。
食べ応えがあります。
汁に鯨の臭みは余り感じません。
鯨好きにはもう少し匂いが欲しいぐらいでしょうか。(笑)
鯨の皮の部分です。
こんなのが何枚も入ってましたよ。
久しぶりに鯨を食べましたが、やっぱり鯨は美味しいですね。
小さい頃は嫌いだったのですが、歳を取るにしたがって懐かしく食べたくなります。
これは、また通ったときも寄っちゃいますねぇ。
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