老舗の雰囲気が漂うお店には、お蕎麦の他にそうめんもありましたよ。
そう、島原はそうめんの産地でしたね。
島原港への入り口になる、交差点の角にお店がありました。
意外にも東京辺りの老舗にありそうな佇まい。
入り口付近には電動石臼があります。
店内に入ると先客が1名。
お店の方が見当たらないので、奥の方に「すいませ~ん。」と声を掛けるも反応無し。
すると先客の男性が「今、奥の方に上がっていた様だから暫く待つといいよ。」とのこと。
小上がりに上がって、暫し待つことにします。
暫く待っていると先客の男性が奥に声を掛けてくれました。
ようやく、お店の方の登場です(笑)。
壁にそうめんのメニューが並んでましたが、ここはやっぱり蕎麦ということで「やまかけそば」(800円)をお願いしてみました。
程なく運ばれて来た「やまかけそば」。
とろろもたっぷりかかってますが、刻み海苔もたっぷりです。
「やっぱり有明海の海苔なのだろうか?」と思いつつも、とろろのかかっていない辺りから一口。
海苔の香りととろろのツルツル感。
卵の黄身は割らずに取っておいて、最後のお楽しみにします。
コシがしっかりとした抜き実のお蕎麦です。
太さはまばらで、きしめん級も混ざっていたりしますが、そこはご愛敬。
ボリュームもあって、これ一杯でお腹が一杯になりましたよ。
いつもなら「そうめん」も追加するところですけどね。
朝10時頃から営業しているそうですから、明日また縁があれば食べに寄ってみようかな。
明日は観光です。
コメント
長崎ですか。
不揃いの蕎麦達も、美味しければ許せます。
島原まで来たら蕎麦屋も無いだろうと思っていましたが、こんないいお店があるとは。
日本中、どこにでもあるもんですねぇ。