長崎市の思案橋近くに美味しいお店がありました。
珍しく蕎麦屋酒です。
今日は長崎ランタンフェスティバルの初日です。
15日間に渡るお祭りです。
それなのに私は祭りに背を向けて蕎麦屋にいます。
まずはお酒をご主人にお任せして出してもらいました。埼玉の神亀の純米です。
あてに焼みそ(500円)を頂きました。
この焼みそが美味しいんですよ。
長崎に来てなんだか期待させる味です。
続いて蕎麦掻(700円)を頂くことに。
ついでにお酒もおかわりです。
せっかく長崎まで来たんですから長崎のお酒をと思い聞いてみると、六十餘洲というお酒があるとのこと。
頂いてみるとこれが美味しい。
マスカットのような風味でやや甘めです。
私好み!
ご主人が店先の電動石臼へ行き粉を挽き始めました。
どうやら蕎麦掻きは頼んでから蕎麦を引いて作ってくれるようです。
作りたてはとろけるような食感で、これがまた美味しい。
だいぶ酔いました。お酒に弱いものですがから。
ざるそば(700円)を頂いて帰りましょう。
酔ってはいますが蕎麦も美味しい!
蕎麦の香りもよくやや固めの麺です。
汁は出汁の香る甘めですが江戸前風の辛汁です。九州で食べた中では一番江戸前風ですね。
醤油は長崎だと甘めなので、千葉のものをしようしているそうです。
ご主人は広尾の暁庵で修行をされたとか。
当初はお客さんから「うどんはないのか」とよく言われたそうです。
私もかなり酔ってます。
ブログに書いてるのもつらくなってきましたね(笑)
だから蕎麦屋酒はいけません(爆)
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