大村インターチェンジすぐ近く。
変わり蕎麦を打っているお蕎麦屋さんがありました。
諫早・雲仙観光のラストは諫早湾干拓堤防道路です。
数年前に訪れた時は進入禁止で入ることができなかったのです。
近くの海岸から堤防を眺め、海の向こうに霞んでいく堤防の上を通ってみたいものだと思ってました。
今回はもちろん渡ってみましたよ。
途中にパーキングスペースがあったので、写真を撮ったりしてきました。
そして帰る前に夕食をと寄ったのが『そば処 季粋庵』さん。
「とりあえずビール!」ってわけにはいかないので、ノンアルコールで喉を潤します。
夕飯なので何か少しつまんでと思ったら、夜限定メニューの「そば遊膳」(2500円)が色々付いてくるようなのでお願いしてみました。
まずは「季節のお料理」と「そば飯」です。
左上は蕎麦豆腐の揚げ出し、蕎麦豆腐がネットリとしていて出汁に絡んで美味しいよ。
右上は山菜や烏賊、南瓜などの煮物と玉子焼き。
右下はプリッとした海老に、ホクホクした鱚の天ぷら。
これはビールのみながらだと堪らんですね。(ノンアルコールですけどね。^_^;)
続いて小さな鍋の支度が運ばれてきて、何だろうと思ったら「地鶏しゃぶしゃぶです。」とのこと。
メニューをよく見ていなかったのでビックリしましたよ。
たっぷりの野菜と薄くスライスされた鶏肉。
こんな風にスライスされた鶏肉を初めて見ました。
鶏肉は「みつせ鶏」だそうです。
一人だと鍋を食べる機会が少ないので、かなり嬉しいです♪♪♪
「みつせ鶏」をしゃぶ、しゃぶ、というよりはしっかりと湯にくぐらせて頂きます。
ハムを食べているような食感は鶏肉じゃないかのようですよ。
鍋をつついていると、お蕎麦が運ばれてきました。
普通に一人前のボリュームがあります。
メニューには福島県会津産て書いてありましたね。
ベージュ色できめの細かい麺は、ほんのりと甘い穀物の香り。
ちょっと固めですよ。
折角だから鍋にくぐらせてみようと思い、鍋でしゃぶ、しゃぶ、と湯をくぐらせポン酢で食べたり、蕎麦汁で食べたり。
みつせ鶏の脂をまとったお蕎麦も美味しいですよ。
セットはデザートで終了です。
季節のお料理にボリュームのある鍋、観光の最後に美味しいものでお腹一杯になりました。
明日も観光に出歩く予定ですから、疲れも飛んで元気になりますよ。
『そば処 季粋庵』さんでは土・日・祝日限定で「ゆず切り」(900円)も打っています。
九州で変わり蕎麦が食べられるお店も、そんなに多くはないですからね。
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