蕎麦 三久

手挽き十割の田舎蕎麦は一日限定10食だそうです。
人気のお店なので手挽きを食べるなら早い時間にどうぞ。

最近、手挽きのお店に行く機会が多い気がします。
偶然なんですけどね。

でも今回の『蕎麦 三久』さんは「手挽き」で検索して出かけてみました。

お昼前にお店に着きましたが、既に沢山のお客さんがいますよ。
入り口近くのテーブルに席を取り、メニューを見ると「手挽き田舎蕎麦」（1000円）は限定10食と書いてあるじゃないですか。
「もう無いかも。。。」と思いつつ聞いてみると「ありますよ！」とのこと。

「ラッキー！！」と思いつつ「天ぷら付き」（1400円）の「大盛り」（400円）をお願いしました。

この日のお蕎麦は茨城県境町産。
お店の壁に静御前と書かれた幟が張ってあったので、もしかしたらそれかもしれません。

玄蕎麦挽きぐるみの黒っぽい色合いのお蕎麦ですが、何となく透明感があるような印象。
優しい舌触りに弾力のあるコシ、蕎麦の香りが鼻を抜けていきます。

通常の蕎麦汁の他に変わり汁として胡桃汁が少しだけ付いてきました。
胡桃の甘みが食欲を誘います。
もう少し欲しいよ～～。

天ぷらは舞茸、海老、南瓜、茄子、大葉。

油の苦手な私には、舞茸の天ぷらはきついのですが（食べるなよと突っこむのは無しで^_^;）、『三久』さんの舞茸はカラッと揚がっていて美味しかったですよ。
大ぶりなお野菜でボリューム感もありました。

ナチュラルな蕎麦湯が湯桶にたっぷり入っていましたよ。
汁徳利に汁もあるし、ゆっくりと蕎麦湯を楽しんでお店をあとにしました。