竜飛岬の売店で教えてもらったお店。
ウニ丼が美味しかった！
竜飛岬の灯台を見学後に駐車場にあったお土産物屋さんへ。
この近くに美味しいお店があるか聞いてみたら”ささ木”さんを教えて下さいました。
地元でも美味しいと言われているそうです。
お店は竜飛岬の近くかと思ったら10km程離れたところにあります。
話で聞いてた通りプレハブのお店です。
おかあさんが笑顔で迎えてくれました。
メニューは常に3種類しかないそうです。
「ウニ丼」（1500円）、「刺身定食」（1200円）、「魚定食」の3種類。
他に「サザエつぼ焼き」などのサイドメニューもあるようです。
「ウニ丼」、「刺身定食」のどちらにしようかと思ったのですが、おばちゃんに「ウニ丼に刺身をつけたらおいくらになりますか？」と聞いてみたところ、「少し量を減らして2000円でいかがですか？」とのこと。
それでお願いしました。
それで出てきたのがこれ。
これで量を減らしてあるんでしょうか？
嬉しいですね。
ウニ丼には生ウニがたっぷりのっています。
このウニが濃厚で甘くて美味しい！
安いウニにある薬っぽい臭いは全然無くてほんとに美味しいですよ。
ウニはお店の裏の海でおとうさんが捕ってきたものだそうです。
「海草が美味しいからウニが美味しい」とおっしゃってましたよ。
ウニ丼も定食なので小鉢などがいくつか付いてきます。
刺身は鯛とアイナメ、サザエです。
なまこ酢もいいですね。
わかめたっぷりの味噌汁も美味しい！！
いずれも裏の海で捕ってきたものです。
その小鉢の中にホルモンみたいなのがあります。
女将さんに聞いてみたら、地元で”るつ”と呼ばれるものだそうです。
こちらは”るつ”の炒めたもの。
こちらは”るつ”の刺身です。
正式名称はわからないとのこと（笑）。
浅い海の砂の中にいるそうで、鯛を捕る際のえさにするのに捕ってくるそうです。
刺身は生きているものでないと食べられないそうで、おとうさんは捕ったその場で海水で洗い、その場で食べたりするんだって。
春にだけ食べられるそうで、もうじきシーズンオフ？になります。
もっとも、地元でも食べる人は少ないとの事（笑）。
珍味もいただいて、ウニ丼には大満足。
気さくなおかあさんとしばし談笑してお店を後にしました。
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