「割烹 山路」さんがお昼はお蕎麦を提供するようになりました。
メニューは2種類のみです。
昨年夏に「割烹 山路」さんでの食事の際、秋に「割烹 山路」さんのお父様が昼の部としてお蕎麦の提供を始めるという話をお聞きしました。
年も明けてそろそろ落ち着いたのではと寄ってみることに。
新橋駅から烏森神社本殿前の路地を通りお店へ向かいます。
昼間に来るとお店がどこだかわからなくて看板を探します(^^;)
と、入り口付近に立て看板がありましたよ。
メニューは看板にあるとおり「天ぷらそば」(1000円)と「盛りそば」(800円)の2種類だけ。
「天ぷらそば」が1000円とは「盛りそば」に比べてお得感がありますね。
ということで「天ぷらそば」をお願いしました。
「天ぷらそば」といっても冷たいお蕎麦です。
お蕎麦が盛られた皿の縁にはちょっと見えにくいけど塩、タマネギ、わさびが盛られています。
そして汁にはあらかじめ薬味が入っています。
最初に何もつけず、次に塩で、さらにレモンで、そしてタマネギ、わさびと一緒に・・・、最後に汁で食べるという趣向のようです。
まずは何もつけずにいただきます。
細めで粗挽きなお蕎麦は繊細な口当たり。
塩を付けて食べると甘みが出てきて美味しいですよ。
しかしレモン汁に塩を少し付けて食べると、違う美味しさが出てきて素晴らしいです。
考えてみれば「レモン切り」もあるので合わないはずが無いですね。
そして最後に汁を付けて食べたときの安定感。
なんだかホッとする味ですよ。
とても楽しかったです。
大盛りを頼めばよかったかなぁ。
天ぷらはなすにピーマン、海老など。
「盛りそば」との差額200円分とは思えないですね。
さらに稲荷寿司までついてますよ!
お会計の際に1000円と言われて思わず聞き返しちゃいました。
看板見てお値段を知っていたのにね。
ちなみに息子さんの夜の部のお料理を写真だけ・・・。
浜名湖のどうまん蟹。
根室の新さんまのお刺身。
鱧と岩手の早松の椀。
千葉県竹岡の太刀魚。
とっても肉厚です。
この鰻は江戸前の天然海うなぎだそうです。
この鰻を同行者の我が儘で鰻丼として。
お料理の〆はお父様の打ったお蕎麦でした。
この時のお蕎麦が美味しかったので、食べに出かける気になったのです。
あらためて夜の部の写真を見ると、また行きたくなりますね。。。
もちろん、お蕎麦もね。
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