東京の麹町から移転してきたお店だそうです。ちょっと変わったお店です。
駐車場に止めてお店の方へ歩いてきましたが、さりげなく町にとけ込んでいて通り過ぎちゃいました。
暖簾には三城と書かれているだけで、入り口にも小さく御蕎麦処と書かれているだけ。
蕎麦屋だと気づく人はいないでしょう。
お店の中もシンプルで落ち着いた雰囲気。
上品な女将さんが「お酒がちょっとつきますけどよろしいですか。」と迎えてくれます。
こちらのお店はメニューが無く、コース(セット?)のみのようです。
席に着くとまずはお酒が供されます。
車ですのでお酒の代わりにお茶をお願いしましたが、飲まなくてももらっておけばよかったかな。
いやいや、もらったらうっかり飲んじゃうだろうな(笑)。
お通しは「きのこおろし」。
このきのこは私もよく採りに行くアミタケです。
塩抜きされたアミタケとおろしじゃお酒が欲しくなりますね。
頃合いを見計らってお蕎麦が供されます。
なぜか薬味を2つ置いていったのですが2つめは何に使うのでしょうか。
蕎麦は見ただけで香りがしてきそうです。
口に含むと蕎麦の甘みが口の中に広がって・・・、美味しい。
量も結構あるんですよ。
大盛りをお願いしてもよかったかな。
でも丁度よかったぐらいかな。
やっぱり追加をお願いしよう!
でこれです。
かなり大きめのさらに蕎麦が盛られています。
1枚目より遙かに量が多くて、おそらく1.5近くの量が盛られているのでは。
女将さんの「見た目より多くないんですよ」との言葉に、「十分多いですよ」とつっこみつつ、食べきれないかなと思ってました。
しかし食べちゃったんですけどね(笑)。
蕎麦湯と共に供されたお漬け物と花豆を楽しみます。
小さい頃はよく花豆を煮てもらったな。
懐かしくてしばし思い出に浸り、お店を後にしました。
さて、このコースはお酒を飲んでも飲まなくても2000円のようです。
お酒を飲まないと(どれくらいの量かわかりませんが)損をした気分。
松本城の観光などと共に伺って見たいものですね。
さらにお蕎麦の追加も2000円のようです。
追加はもっと割高感を感じますのでご注意下さい。
コメント
おお、懐かしや! 東京の半蔵門にあった時は、時折、行っていたお気に入りの店です。松本に移転してしまった残念で、機会があったら訪ねようと思っていました。
良い蕎麦を出してくれましよね。半蔵門にあった時には、店内の大きな瓶に四季折々の樹木が活けてありました。
春などは花を付けた桜の木がどーんと華やかに活けられていました。漬け物、豆も~いいですね(^^)
残念ながら半蔵門にあった頃のことを知らないんですよ。
>半蔵門にあった時には、店内の大きな瓶に四季折々の樹木が活けてありました。
私が伺ったときも大きな花器に木々が活けてありましたよ。
店内の壁には飾りなど無くシンプルで落ち着いた雰囲気のお店でした。
値段が気になりましたけど、たまに出掛けたときぐらいはいいかなんて思ったりします。
もともと松本にあったお店です。場所はよく覚えていませんがお城の近くだったような。だいぶ前に火災に遭い、東京に移ったんです。戻ってきたとは嬉しい限りですね。
そうだったんですね。
東京のお店が松本に移るというのも唐突な気がしてたのですが。。。
おっさん、毎回食い過ぎだよ・・
再びのコメントありがとうございます。
お代わり頼んで最初より多く出てくるとは思わなかったですよ。
後悔先に立たずですね。