創業は江戸末期天明年間、出雲大社近くの老舗です。
今回は釜揚げそばを食べてきました。
以前に荒木屋さんの近所でお蕎麦を食べたのですが、その際に荒木屋さんを見ると開店前から並ぶ人がいて驚いたんです。
私は並びたくないので、人が少なくなるであろう夕方を狙ってみました。
それでもお店にはいるとお客さんが多くてビックリ。
どなたも出雲大社への参拝客のようですが、人気の高いお店ですね。
本日3軒目になりますので、最後は温かい蕎麦で締めようかと「釜あげそば」(620円)をお願いしました。
「釜あげそば」は「割子そば」と並ぶ出雲地方の代表的なお蕎麦です。
茹でた蕎麦を釜からそのまま器に盛り、汁をかけて食べるというもの。
以前、出雲大社に来たときに、他店で食べて濃厚で美味しかったので荒木屋さんでも食べてみようということなんです。
汁が少し白く濁っているように見えますが、釜から直接蕎麦を入れているからです。
でも、荒木屋さんの汁はまだ澄んでいる方です。
蕎麦は挽きぐるみで、他店とは違って細い麺です。
周りのお客さんが食べている「割子そば」(780円)を見ても細いようですね。
温かいお蕎麦には蕎麦湯が付かないようです。
まぁ、「釜あげそば」の汁自体が蕎麦湯みたいなものですからね。
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