スポンサーリンク

亀嵩駅の手打そば 扇屋

島根県
スポンサーリンク

駅に蕎麦屋があるのか、蕎麦屋に駅があるのか。
松本清張の小説”砂の器”にも登場する亀嵩駅にあるお蕎麦屋さんです。

男の隠れ家 2009年 09月号に掲載されていた奥出雲のお店へ食べに行ってみようと思い来てみましたが、駅舎の中にあるお蕎麦屋さんが気になっちゃって予定変更です。

駅前の駐車場に車を止めて駅舎の中へ。

私の小さい頃、よく遊びに行っていた祖母の家の近くにもこんな駅がありました。
ぜんぜん違う駅なんですが、何故か懐かしくって改札からホームを覗いたりして、蕎麦より駅の見学です。

蕎麦

平日だと上下線合わせて19本しかないんですね。
電車も見たかったけど諦めよう。

さぁ、お蕎麦に行きます。

蕎麦

お店の中は駅の売店と蕎麦屋、切符売り場が同居しています。
ホームのある窓側が小上がりになっていて、そちらに席を取りました。

メニューはやっぱり「割子そば」(680円)。
「釜揚げそば」(680円)も食べたかったなぁ。

蕎麦

蕎麦

メニューには蕎麦粉率98%と書いてありましたが、石臼挽きの手打蕎麦は香りがよくて美味しかったです。
出雲のお蕎麦ってどこのお店に行っても美味しいですね。

食べ終わってからお店の方に「ホームにる出る為の入場券を下さい。」とお願いしたら、「見学だけならご自由にどうぞ。」とのありがたいお言葉。

蕎麦

でも申し訳ないので200円の切符を買ってホームに入り、しばしホームに座り込んで昔の事など思い出しながらゆっくりとした時間を過ごしました。

さて、冒頭にも書いてますが、亀嵩は松本清張の小説”砂の器”に登場します。
その記念碑が亀嵩駅から3kmほど行ったところにある湯野神社前にあります。

蕎麦

この石碑には著者である松本清張の揮毫により「小説 砂の器 舞台之地 松本清張」と書かれています。
ファンの方もそうでない方も、小説・映画の舞台の地へ出掛けてみて下さい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました