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献上そば 羽根屋 本店

島根県
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江戸時代末期に創業の老舗。
大正天皇をはじめ、数々の御皇室に献上のお蕎麦屋さん。

出雲大社を参拝後にお昼をとやって来たのは『羽根屋』さん。
山陰本線の出雲市駅からも近くて便利ですが、私は車ですけどね(笑)。

お店の向かいにある駐車場に車を止めてお店に入ります。

丁度開店したところで、先客はなし。
だけど後から後からお客さんが入ってきますよ。

蕎麦

入口近くのテーブルに席を取り、「三色割子そば」(840円)をお願いします。

ふと横を見ると明治の頃の割子の容器などが展示してありますよ。
江戸時代末期創業のお店ですから、歴史的な品も多数有るんでしょうね。

蕎麦

程なく「三色割子そば」が運ばれて来ます。

蕎麦

蕎麦

蕎麦

三色で乗っている具材はお店によってまちまちですが、『羽根屋』さんでは左から天かすにおろし、とろろ、山菜でした。

具材を除けて少しだけ口に含んでみました。
やや幅広な麺は香り控えめ、でも穀物系の甘味がしっかりとあり、そのまま食べても十分美味しいお蕎麦です。

やや柔らかめな麺で、具材の中では天かすとの組み合わせが一番美味しかったですよ。

蕎麦

別途薬味も付いてきて、好みで海苔や紅葉おろしなどを加えることも出来ますよ。

でもやっぱり割子3枚ではちょっと物足りない。

ってことで「釜揚そば」(630円)をお願いしてみました。

蕎麦

茹でたお蕎麦を水で締めずにそのまま器に盛ったお蕎麦です。

蕎麦

まずはそのままでいただきましたが、蕎麦の香りがいいですよ。
やっぱり釜から直接だから蕎麦の風味を逃さずに食べられるんでしょうね。

少し食べて添えてあった蕎麦汁を加えてみます。
「釜揚そば」が熱々なので、汁を掛けた瞬間にふわっとダシの香りが立ち上ってきて、香りだけでやられそう。

蕎麦

お好みで薬味も加えますが、今回は鰹節を加えて食べてみました。
鰹節を加えるとまた一段と美味しい!

ところで肝心な物を食べてきませんでした。
帰ってきてから気がついたのですが、「特製石臼挽き割子」(800円)、「特製石臼挽きざるそば」(800円)があったんですね。
やっぱりその場でメニューをよく見ないといけませんね(笑)。

まぁ、また機会を見て寄ることにしますよ。

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