以前から大黒屋さんへ言ってみたいと思っていたのですが、商用で近くまで出かけたので寄ってみることにしました。
下町のごちゃごちゃとした路地を抜けてお店に着きました。
地図がなければ迷いそうです。
お店の前に立つと暖簾と営業中の看板が出ていました。
ところが扉の所、足下には準備中の看板が。
入っていいものやら躊躇していると女将さんが中から出てきて招き入れてくれました。
どうやら準備中の看板が外れて下に落ちてたようです。
店内はお昼が終わったせいか、それとも準備中の看板のせいか誰もいません。
静かなゆったりとした時間の中でくつろげそうです。
女将さんがメニューを持ってきてくれました。
扇子です。
センスいいなぁ。
なんて思ってはいけません。(苦笑)
「おせいろ」は1,200円もします。「おせいろ大もり」は1,700円です。
高い!!!
余所なら天せいろが食べられます。
悩んだ末に「おせいろ大もり」を注文。
ところが女将が「せいろ天もり」(2,200円)と聞き違えてます。
まぁいいかとそのまま「せいろ天もり」を頂くことにしました。
「おせいろ大もり」と「せいろ天もり」。
似てますね。
蕎麦の方はこれぞ江戸前って感じです。つゆは甘辛く美味しく頂けました。
あまり江戸前の蕎麦に興味がないので蕎麦については・・・。
女将さんが何度も奥と店先を行ったり来たりしているのが印象的です。
その動きが何ともかわいらしいような感じです。
蕎麦湯を飲みながら1時間ほどゆったりとして店を後にしました。
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