粗挽き極太のお蕎麦。
筑波山麓にあるお店は細い道を行きますのでご注意を。
どこかの雑誌に出ていたのを名前と住所だけメモっておいたお店にようやく出掛けることができました。
お店は県道139号沿いで筑波山に向かって右手にあります。
ちょっと道を間違えて、お店よりずっと上にある県道42号の方から139号を降りてきたのですが、この道がすごいんですよ。
道幅も狭く、勾配がきつくて先にあるはずの道が見えないんです。
本当に降りて大丈夫なのか不安になりながらもお店にたどり着きました。
お店は古民家を移築したものだそうですが、3軒分を組み合わせて1軒にしているんだそうですよ。
お店に入ってすぐのところに囲炉裏の席がありましたが、奥の座敷に上がりました。
窓から景色がよさそうなんですが、霞んでてよく見えないです。
席に着くと直ぐにお抹茶と茶菓子が運ばれてきます。
いきなりお抹茶とは驚きです。
でもお抹茶をいただくとすーっと落ち着きますね。
どうやらゐ田さんの蕎麦は太いようです。
メニューの最初にしっかり噛んでと書かれています。
メニューは達筆で書かれているので、一部解読しながら確認しました(笑)
先週、鴨汁を食べなかったし、メニューの最初に書かれているということで「鴨汁そば」(2200円)をお願いします。
しばらくして「鴨汁そば」の登場です。
・・・。
これはすごい。
見た目のインパクトがバツグン。
厚くて大きな鴨肉は、青森県産のバルバリー種だそうです。
全部いっぺんに焼けちゃうから、一度野菜の上に乗せて一枚ずつ焼いて下さいとのこと。
そして極太のお蕎麦。
30回は噛んで食べると香りと甘味が出ますよとのことですが、口に入れただけで香りのよさがわかります。
私は粗挽き細打ちが好きで、太打ちのお蕎麦は好みじゃないのですが、ゐ田さんのお蕎麦はまた食べに来たくなりますよ。
ところで太さですが割り箸を比較対象に写真を撮ってみました。
この割り箸ですが、コンビニで貰う割り箸よりは太いです。
よく噛んで食べたから、食べたなぁって感じがしますよ。
蕎麦湯を飲む前に器に残った蕎麦汁を飲み干したのですが、鴨肉から移った鴨の油が美味しい。
蕎麦湯も最後の方になると、濃厚ポタージュ系を通り越して蕎麦粥状態です。
湯桶から粒がたっぷりと出てきます。
これが甘味があって美味しいんですよ。
これだけ濃いと好き嫌いがありそうですけどね。
帰り道はお店からすぐ下っていったのですが、こちらも細くて意外に対向車があります。
運転にはご注意下さい。
コメント
筑波温泉には行きましたが、この道路上りもキツイですよ。
ほんと前が見えないんですね・・。
山の斜面そのままですよね。
カーナビで行くとこの道路を指示されるのですが、温泉に行くのだったら42号の方が楽でしたね。
ほんとに、よくぞあの斜面に真っ直ぐ道をつけたなという感じですね。42号から鳥居までの間が一番すごかったです。筑波温泉の帰りにはゐ田さんにもお寄り下さい。
[…] 出典: sobajin.toured.jp […]
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