以前から行ってみたいと思ってた日本酒のお店です。
近くをいつも通るのですが、今回は予約して2人で出掛けてみました。
酒徒庵さんは日本酒の品揃えがよさそうだったので気になってたんです。
四ッ谷の客先で仕事を終えて予約の時間にお店に到着です。
お店の入口には気になる看板が・・・。
「当店は日本酒専門店です。焼酎、サワー、果実酒、カクテル、洋酒などは一切ございません。」
嬉しいじゃないですか。
こんな店を探してましたよ!
美味しいお酒を飲みまくるぞ!!
お店に入って奥のテーブル席に案内されます。
冷蔵庫が直ぐ近くにあるのですが、確かにすごい品揃えです。
ところで今日食べたアテだけを先に掲載しておきます。
まずは「えびみそ」(650円)と「ほやの塩辛」(650円)。
ほやが大好きなんですが、ここの塩辛は美味しいですよ。
これを食べながらお酒をぐいっと・・・。
「チーズ酒盗」(550円)は鮪と鰹が選べたので、今回は鰹にしました。
酒盗とチーズってと思いましたが、合いますねぇ。
酒徒庵さんは牡蠣もうりの一つ。
この日は北海道厚岸海域、三重県的矢湾、三重県鳥羽海域桃取、兵庫県赤穂坂越、兵庫県室津海域、島根県隠岐保々見、長崎県有明海諫早湾、長崎県新上五島町若松瀬戸の
八つの産地がありました。(各1個450円)
その中から3つを生、焼、蒸でいただきました。
まずは長崎県有明海諫早湾産の牡蠣を生で。
メチャメチャ大粒な牡蠣でしたよ。
長崎県の食べ比べじゃないですが、長崎県新上五島町若松瀬戸産の牡蠣を焼きで。
最後は北海道厚岸海域産を蒸しで頂きます。
日本酒の美味しいお店って何で魚介も美味しいのだろう。
堪らないですね。
調子に乗って「牡蠣だし巻き玉子」(735円)もいただいちゃいました。
上の写真だと普通のだし巻き西か見えませんね(笑)
この頃には酔っているので、切り口の写真撮るのを忘れてます(爆)
今回のアテはこれだけ。
日本酒メインで来てるので後は飲むだけでしたよ。
まずは「超☆房島屋 純米吟醸 厳選槽場汲み」
厳選槽場汲みは四ッ谷にある鈴傳という酒屋さんが有志蔵元に依頼して造っている限定品のようです。
写真はピンボケ、飲む前から既に酔っている状態ですね(笑)
続いて「洌」と「雁木」。
私が「洌」で、つれが「雁木」をいただきます。
ここまではメニューを見ながら注文してたのですが、周りを見ればメニューに無いものを飲んでます。
そこでこちらもお店の方に聞いてみることにしました。
フルーティーで甘めなものをお願いし、何本かの中からこれをチョイスしてみました。
「鳥海山 純米吟醸生」、契約栽培米秋田酒こまち100%の限定生産、無濾過生原酒。
私の好きな「獺祭」が飲みたくなって聞いてみると、純米大吟醸50があるとのことだったので頂いてみました。
飲み慣れた味にちょっとだけホッとします。
つれは飲みたいと言っていた「作」。
一口貰いましたがこれも美味い。
ここで店員さんが私たちの話から好みであろうお酒を選んできて試飲させてくれました。
新潟の「鶴齢」と福岡の「山の寿 直詰純米吟醸生」。
新潟のお酒は余り好きでないのですが、これは美味しいお酒を見つけましたねぇ。
「山の寿 直詰純米吟醸生」は現在東京では酒徒庵さんだけが仕入れているのだとか。
続けて鍋島をリクエスト。
そしたら出てくる出てくる・・・。
あっという間に目の前に7本が並べられてしまいました。
そんなに飲めないって・・・(笑)
その中に「うすにごり特別純米」があったので頂いてみることにしました。
しかも未開栓です。
と、飲み始めて瓶をよく見たら「熊本酵母」と「九号酵母」の鍋島があるじゃないですか。
「熊本酵母」は名前の通り熊本県酒造研究所で造られたのですが、その後に日本醸造協会より九号酵母として頒布されたんだそうです。
なので「熊本酵母」は「九号酵母」の親ということになるんでしょうか?
味の違い?
私にはまったく判りません(笑)
「熊本酵母」の方は未開栓だったのですが、「九号酵母」の方は残りがわずかになっていたのでね。
似ているとは思いましたけど・・・。
つれが「而今」なんて聞くから(笑)、2本出てきちゃいましたよ。
2つとも飲みたかったけど「千本錦火入れ」をいただきます。
私の方は新潟のお酒で最近気に入っている「山間」をリクエスト。
「ORI-ORI ROCK ’10」があったので頂きます。
要するに「にごり酒」なんですけど”おり”に引っかけて「ORI-ORI ROCK」とは。。。
ラベルもかっこいい!
「山間 T4」もあったのでそちらもついでに頂いちゃいます。
T4の”T”はタンクの意味もあるようですが”ターミネーター”という意味らしいですね。
これが発売された当時、”ターミネーター”が流行っていたらしいのですが・・・。
そろそろ帰ろうかと思ったら、お店の方がすごいのを出してきましたよ。
これはワインじゃないですよ。
「Sogga pere et fils J1 Miyamanishiki (ソガ ペール エ フィス J1 ミヤマニシキ)」
ワインメーカーが趣味的に極少量造っている日本酒です。
こんなのがあるなら最初に教えて欲しかった(笑)
もう完全に酔っていて味わうどころじゃないですよ。
店員さんのこれでもかという攻撃に、帰るタイミングを失う2人。
やっとの思いでお店を後にしましたが、それにしてもすごいお店でした。
あまりの恐ろしさに当分近づかないと思います(笑)
コメント
こんばんわ。
奇しくも小生がアップしたレポと同じ内容のお話とは・・・。
浅からぬ運命を感じます(笑)
小生は、この日6合ほど飲みましたがダウンです・・・。
年齢を考え、少なくしようとは思っているのですが、楽しくなると、ついついいっちゃいます。
こんばんは。
私は何合飲んだか定かでなくて・・・(笑)。
普段は2~3合にとどめているのですが、楽しくなっちゃうとねぇ。
今はかなり反省してます(笑)
四谷はよくしんみち通りを歩くのですが、こんな素敵なお店があったとは知らなかったです。
今度行ってみる事とします。
25¢さん、初めまして。
日本酒好きにはたまらないお店ですよ。是非お出かけください。
これからもよろしくお願いします。