名古屋市の中心部国道19号沿いのお店。目立つ目印が無かったので、最初は通り過ぎてしまいました。
「雰囲気のいい店だな」などと思いながら入り口近くのテーブルに座りました。
私にしては珍しく夕方の蕎麦屋です。
夕方ならやはりお酒と行きたいところですが、これから車を運転するのですよ。
メニューを見ると
玄挽きせいろ 600円
(従来の田舎蕎麦です 信州黒姫産)
吟挽きせいろ 600円
(数量限定・殻なし蕎麦です 北海道産)
とありました。
中心部のお店だからもっと高いのかと思ったら意外とリーズナブル。
それなら両方食べちゃえっ。
てなことで両方頼んでしまいました。
まずは玄挽きせいろから一口。甘味も香りもいいですね。
おいしいぞと思ったら殻が気になります。
ちくちくというわけでは無いのですが口の中を殻が擦れていくような感じがあります。
つぎは吟挽きせいろ。
これはまた細い麺ですね。
写真ではわかりにくいのですが淡く緑がかったような色合いがいい感じです。
コシもあって美味しいです。
つゆは濃いめの醤油が強いような気がするのですがまろやかな味で名古屋のあたりに多い感じの味です。
そば湯はどろっとしたポタージュのような味。
これもこのあたりに多いようです。
東京ではあまり見かけないと思うのですが。
ところで食べているときに調理場の方から店員さん達の雑談の声が聞こえてきました。
小さな声ならともかく、かなり大きな声だったのではっきりと聞き取れます。
いくら客は私1人とはいえ、もう少し配慮して頂けたらいいのにな。
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