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そば処 玄

福島県
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美味しんぼにもでてくる暮坪かぶを薬味にお蕎麦が食べられます。

市内から国道13号線を東北自動車道の福島飯坂I.C.に向かって走るとインターの近くにあります。
店内は割とこじんまりとしていますが、24人位は収容できるでしょうか。

こちらのお店は暮坪そばという天もりがオススメだそうで、それを頼む事にしました。
店内を見回すとあちこちに美味しんぼの32巻が置いてあります。
そう、こちらのお店では美味しんぼにでてくる暮坪かぶを薬味に蕎麦を食べられるのです。
暮坪かぶはかぶなのに丸くなく、大根のような形をしています。
究極の薬味と言われているらしいのですが、詳しくは美味しんぼ32巻をご覧下さい。

蕎麦

さぁ、蕎麦がきました。
蕎麦猪口が3つもあります。
普通に食べるつゆ、暮坪かぶを入れて食べるつゆ、そして暖かいつゆです。
早速、暮坪かぶだけをつまんでみる。
辛いと聞いてましたがそれほどでもないです。とんがった辛さではなく、穏やかな辛さって言ったら変ですか?野趣あふれる味です。
そばと一緒に食べても蕎麦の香りも消されず楽しめます。

蕎麦

ところで麺ですがクリーム色がかった白っぽい色をしています。
まだ2店舗食べただけなんでよくわかりませんが、福島のそばはみんなこうなんでしょうか。
ちょっと幅広でコシがあり喉ごしがよいのですが、十割というわりには香りも味も弱いような気がします。
つゆは江戸前風な味ですが薄目です。
暮坪かぶを入れるには良い濃さでしょう。

温かいつゆに入っているネギのせいもあるのでしょうが、すきやきの汁のような甘い味です。

食後にコーヒーが出されました。
天ぷらもあってそばの量もまずまず。
お腹がふくれて飲むコーヒーは幸せを感じますね。

コメント

  1. キムタカ より:

    国道沿から旧国道沿い(裏道)に移転しています。今力を入れているのは、山形発の「肉そば」(冷がけそば、温かいバージョンでも注文可能)。秋田県羽後町の弥助発祥の「冷がけそば」文化が、東北地方に広まっていることがわかりました。

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