とっても香りの良いお蕎麦がありました。
水蕎麦、更科蕎麦、十割蕎麦と食べ方もいろいろ楽しめます。
再び会津若松へやってきました。
時間が無かったのですが、以前から寄ってみたいと思っていた桐屋さんへ寄り道です。
今回訪れたのは「桐屋夢見亭」さん。
白虎隊で有名な飯盛山の近くにあります。
建物はL字形をしている曲り家で、会津只見町の「三瓶家」を移転し復元したものだそうですよ。
お店に入り靴を脱いで奥へ上がります。
座敷かと思ったらテーブル席になってました。
奥のテーブルに席を取り、メニューを確認します。
「桐屋のこだわりそば(限定)」と題して4種類ほど載ってましたが、どれも魅力的。
「これは迷うな」と思ったら「こだわりそば三種盛 そば三昧」(1750円)がありましたよ。
これなら一度に楽しめますね。
ということで運ばれてきたのがこちら。
左から「会津頑固そば」、「飯豊権現そば」、「会津のかおり」の三種類です。
メニューの「桐屋のこだわりそば(限定)」には「夢見そば」(562円)という「水そば」もありましたが、こちらはまた次回機会があれば。
まずは「会津のかおり」から食べてみました。
名前の通り福島県で生産されている「会津のかおり」を十割で打ったお蕎麦。
「会津のかおり」は今までにも食べたことがあり、香りのよいお蕎麦なのは知っていましたが、こちらのは一段と香りが強いですね。
甘みもよくて汁なしでそのまま食べてしまいたくなるお蕎麦でしたよ。
そしてこちらがいわゆる一番粉を使った「飯豊権現そば」。
白っぽい透き通るような見た目をしていて、確かに更科そばのようですが、口に入れるとほんのりと香りが漂いとっても美味しい。
お蕎麦の上品な雰囲気からは想像できないインパクトがありました。
私は好んでは更科そばは食べませんが、これはまた食べに来てみたいですね。
最後はその年の最上品を別選して製粉しているという十割そばの「会津頑固そば」。
香りは「会津のかおり」より控えめですが、まとまりが良く飽きの来ない味にになってます。
順番に何度も食べ比べをして、すっかり堪能しました。
今回は珍しく同行者がいたのですが、「桐屋夢見亭」さんのお蕎麦のおかげで、蕎麦の美味しさに目覚めたようです。
今後一緒に食べ歩きそうな気がしますね。。。
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