以前から荘川の蕎麦を食べてみたいと思っていたのですが、ようやく食べに行くことができました。
白川郷にも近いので観光の際にいかがですか?
蕎麦正さんは荘川の蕎麦屋の中心的なお店だそうで、以前から行ってみたいと思ってたのです。
今回荘川を通る機会ができたのでお昼をねらって寄ってみました。
靴を脱いで店内へ。
ちょっと観光地の土産物屋のような雰囲気があります。
演歌かかってるし。
メニューを見ると源流蕎麦というのがもりそばのようです。
しかしこれが1,000円もします。
ちょっと高いなぁ、なんて思いながら源流蕎麦の大盛(1,700円)を頼みました。
まず、お茶と一緒に「すったて汁」という豆乳汁が出されました。
これが美味しいんです。
同じ豆だからか味噌汁のような味がしますが、味噌汁よりもずっとまろやかです。
窓の外を流れる荘川を見ていると思ったよりも早く蕎麦が出てきました。
粗挽きです。光の加減かうっすらと緑がかってます。
いつものように一口食べてびっくり。
粗挽きなのにしっかりとした歯ごたえがあります。
硬すぎるわけではなく、丁度いい加減です。
つゆは甘めで、やや返しが強めな感じです。
塩と一緒に食べてくださいと書いてあるので、その通りに一口。
蕎麦の香りが一層ふくらんで美味しいです。
レジに行くとご主人がいらっしゃいました。
気さくに声を掛けていただいたので美味しかったですと話すと、そこから蕎麦の話が・・・。
麺は「二八より若干小麦が多めかな」と仰っていました。
以前、大分の湯布院に行った時金鱗湖畔にある古式泉という蕎麦屋で粉のひき方を教えてもらったそうで、一番粉(普通は打ち粉としてつかう)も使って蕎麦を打っているそうです。
他のお客さんがレジに来るまで立ち話してしまいました。
またゆっくりおじゃましたいですね。
コメント
こちらは私もお気に入りのお店です。暇な時にドライブやらツーリングやらで岐阜県北部を走るとたいがい寄りますね。
出された山葵は全ておろして頂きますが、塩と山葵で頂く蕎麦がまた良いのです。