連休中はどこにも行きたくないと思いながらも出掛けてみました。普段渋滞には縁がないだけにこの混雑はつらい。
県道263号を北へ進むみ”日本切り絵百景館”の手前を県道からちょっと左へ入ったところにお店がありますが、駐車場は県道の小さな橋を渡った右手にあります。
そこから県道を渡って川沿いに100m程歩くと”和太奈部”さんがあります。
お蕎麦屋さんは店内が暗めなお店が多いですが、”和太奈部”さんは明るい店内です。
テラスでも食事ができるようで、そちらではペットを連れて来ている方もいます。
テラスならペットOKなのでしょうか。
メニューも変わったものが多くて「川場膳」(1000円)は小鉢2品と野菜の一口巻き寿司、蕎麦のセットです。(数量限定)
他にも三種類のつけそばが食べられる「蕎麦三昧」(1500円)や「冷がけ梅豆腐蕎麦」(1100円)、「冷がけ揚ナス蕎麦」(1200円)など、冷がけ蕎麦が充実してます。
あれこれ迷いましたが今日は「川場膳」をいただいてみることにしました。
彩りが鮮やかで女性が喜びそうな感じです。そういえば店内のお客さんも女性が多いような気がします。
見た目だけじゃなくて寄せ豆腐がメチャウマ。
プリンのようにしっかりとしているけどなめらかな舌触り。上にのっている梅肉ともよく合います。
そして、若干太めかと思う蕎麦は弾力があってぷっつりと切れる食感が素晴らしい。
二八だそうですが、食べた感じは一茶庵系か翁系のような感じです。
けっして量が少なめなわけではないと思うのですが、あっという間に食べちゃってもう少しだけ美味しい蕎麦を食べたい感じです。
そんなことで気になっていた蕎麦を頼んじゃうことにしました。
けっして先日コメントを入れてくれたdenさんに影響された訳ではないのですが(笑)、たまたまこちらのお店には「暮坪そば」(700円)がありました。
お腹ももう少しといってることですし、いただくことにしちゃいます。
ところがこれがもう少しどころか結構量があります。
ちょっと量が多かったかなと思いながら写真を撮っていると、遠野から取り寄せているという暮坪カブの野趣あふれる香りが漂って気持が焦っちゃいます。
おかげで暮坪カブをのせたところを撮り忘れて食べちゃいました(笑)。
ネギとミョウガがたっぷりのっている蕎麦に、これまたたっぷりの暮坪カブをのせて、汁少なめでいただきましたが、辛味大根とは違うカブ独特の風味と強烈な辛さが本当に美味しいですね。
蕎麦湯は濃いめで、汁を入れて飲むとダシの香りが引き立って美味しいです。
それよりも暮坪カブの辛さに参った舌にやさしくて助かります。
メニューには豆腐を使った蕎麦が多数あります。次回は豆腐を使った蕎麦を食べに来てみたいと思います。
でもシメにはやっぱり暮坪そばかな?
コメント
200店舗おめでとうございます。
しかし、田舎好きですねぇ。
スキーと温泉以外では用のない場所ですよね(^_^;
暮坪カブ美味しかったでしょ?
知り合いの旅館が昼間だけ蕎麦をやっています。
和歌山県はまだのようなので是非どうぞ。
http://www.za.ztv.ne.jp/jimbo/
denさん。ありがとうございます。
最近はすっかり東京中心というよりは地方中心になってる蕎麦人ですが、地方の方が味はともかく個性的でおもしろいですね。和太奈部さんの暮坪そばはかなり美味しかったですよ。
ところで串本ですか、以前はよく観光に出掛けてたんですけど最近は行ってないですね。是非寄らせていただきます。