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花せ屋 花竹庵

京都府
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京都の鞍馬山の向こう側、山を越えたところに山椒を練り込んだお蕎麦がありました。
お値段が高めでしたが、いろいろセットになってましたよ。

今日は朝から鞍馬寺の見学です。
牛若丸が預けられていたあのお寺さんです。

割とサクッと見学できるかと思っていたのですが、一通り見て歩くには山を登り歩かなければいけませんでした。
普段歩かない足にはキツイ。

蕎麦

仁王門から少し上がっていくと由岐神社があり、その先すぐのところに川上地蔵堂と義経公供養塔があります。
川上地蔵堂(写真右)は牛若丸の守り本尊、義経公供養塔(写真左上)は牛若丸が約10年間住んでいた場所だそうです。
平家に遠慮してもっと山奥に住んでいたのかと思いましたが、意外と麓でしたね。

蕎麦

さらに、大汗をかきつつ上がると、奥州に下る牛若丸が名残を惜しんで背丈を比べたという背比べ石があります。

蕎麦

さらに奥へ進むと、僧正ガ谷不動堂があり、ここで牛若丸が鞍馬天狗と出会ったとされています。
更に奥には奥の院魔王殿がありますが、そこまで歩いて片道が1.9km、一番標高がある背比べ石と仁王門の標高差が235mでした。
普段歩かない私にはきつかった。。。

さて、たくさん歩いてお腹も空いたのでお蕎麦屋さんへ向かいます。
鞍馬山の向こう側に花脊というところがあり、そこに美味しいお店があるとか。
鞍馬寺から山を越えて出掛けてきました。

蕎麦

お店の案内によれば、建物は丹波茅葺き入母屋造りの古民家だそうです。(2009年夏に屋根を改修しトタンになってました。)
お店の一番奥の部屋にとうされ、席に着きます。
周りのふすまには宝船の絵が張られていました。

蕎麦

メニューを見ていたら女将さんから説明がありました。
通常は冷たい蕎麦だけだそうで、今の季節だけ温かい蕎麦もあるのだとか。

ちょっとお値段が高めでしたが、「花背そば」(1680円)をいただくことにしました。

蕎麦

お茶を飲みながらまっていましたが、このお茶がかわってます。
クマザサの葉を粉にして、抹茶と合わせ茶筅で点てたものだそうです。

蕎麦

さぁ、何か運ばれてきましたが、どうやら食前酒がでるようです。
でも残念なことに車ですから匂いだけ嗅ぎながら、お漬け物をボリボリ。
結局、お酒は下げて貰いましたよ。残念!

蕎麦

お漬け物が美味しかったので、追加でいただきました。
「里の漬物」(520円)

蕎麦

蕎麦米のお茶漬けです。
これ、美味しかったですよ。
蕎麦の実のプツプツとした食感と香りがよくて、お酒を飲んだ後にいただいてみたいですねぇ。

蕎麦

お蕎麦が運ばれてきました。
2つの器に盛られていて、それぞれ鰹節と海苔がのってました。

蕎麦

汁には大根おろしが入っていて、その汁を蕎麦に掛け、蕎麦の実を揚げたものトッピングしていただきます。

おろしに鰹節がかかっているだけでも美味しいですが、蕎麦の実揚げがカリッとしてアクセントになってます。
蕎麦には山椒が練り込まれていて、辛くはないのですが山椒の香りがこの蕎麦を一段と美味しくしてくれます。

蕎麦

メニューにあった「ソバプリン」(520円)が食べてみたくて追加してしまいました。
カラメル部分をよく見ると白い点がたくさんあります。
これが蕎麦の実かどうかは判りませんが、つぶつぶ感はなくて滑らかでしたよ。

女将さんとこの辺りの雪についてお話ししました。
今年は暖冬(?)で雪が少なかったそうです。
雪が多いとお休みにしているそうなので、冬場に訪れる際は事前に電話した方がいいですよ。
鞍馬から花脊峠を越えてきて休みだったらがっかりですものね。

コメント

  1. den より:

    前回の記事は許しがたい画像が沢山ありましたが、今回の名所画像で帳消ししておきます。

    渓流釣も解禁になったのでフキノトウでも採って来ます。

  2. marsh より:

    前回の記事はお許しください。私はしっかり楽しめましたので・・・(笑)
    もう、ふきのとうが採れる季節ですね。
    でも私の周りは雪だらけです。

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