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かじか亭

長野県
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オヤマボクチのお蕎麦といえば、長野県飯山市の富倉地区。
人気の『かじか亭』さんに出掛けてきました。

飯山市街から車で20分程、飯山街道を新潟県の妙高市に向かう途中に富倉という「オヤマボクチ」を使ったお蕎麦で有名な地区があります。

何となく本場で「オヤマボクチ」の蕎麦を食べたくなって出掛けてみました。

蕎麦

10時開店と同時に入った店内には、さすがに先客は無かったですね。
でもお昼頃になれば、混雑するのはわかっているのでこの時間に来てみたのです。

富倉地区には「オヤマボクチ」を使ったお蕎麦屋さんは沢山あり、名物はお蕎麦の他に「笹ずし」があり、早い時間に出掛けないと売り切れてしまうんですよ。

もちろん、私も「笹ずし」を食べてきましたよ。

「手打ちざるそば」(840円)、「笹ずし(5枚)」(700円)ですが、さすがに「笹ずし」5枚は食べられないか。
メニューをよく見ると、「手打ちそば定食」(1100円)がお蕎麦に「笹ずし」2枚ついて丁度よさそう。

蕎麦

程なく運ばれて来たお蕎麦は、1プレートに「ざるそば」、「笹ずし」、「茄子の煮物」が盛られていました。

蕎麦

お蕎麦は薄くて幅広な麺。
「オヤマボクチ」をつなぎにしているので、ツルツルのコリコリ。
ふわりとお蕎麦の香りがして美味しい。

汁は薄口ですが、ちょっと薄すぎるかな。

蕎麦

小さい頃は、笹ずしの笹で唇を切ったりしましたが、今はちゃんと食べられます(笑)。
笹をめくるようにしてご飯から剥がしながら食べます。

ご飯の上にはゼンマイや胡桃、大根の味噌漬けなどを細かく刻んだものがのせられ、錦糸卵、紅生姜があしらってあります。

この笹寿司は、戦国時代に上杉謙信の軍が川中島へ出陣の際に、笹の上にご飯とおかずをのせて提供したのが始まりだとか。
店内には上杉謙信の旗印「毘」の文字が貼られてますね。

富倉地区からは1km程で新潟県に入ります。
直線距離で4km程、山を超えれば私の蕎麦畑があります。
畑へ様子を見に行くついでに、富倉の蕎麦屋巡りをこれからもしてみます。

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