ワイン切りで有名なお店ですが、ワイン切りは前日までに2食以上で予約しないといけないようです。
「玄蕃之丞」という粗挽きのお蕎麦が美味しいですよ。
塩尻あたりでお蕎麦屋さんをと携帯で探したら”そば屋 しみず”さんが見つかりました。
カーナビに頼ってお店まで来ましたが、見つけにくいところにありますね。
通りから細い道を入るとすぐ右手にあるのですが、駐車場はその細い道に入らず、直進すると左手にあります。
丁度お店の裏手に当たるところです。
民家を改装したお店は座敷のみです。
隅の卓に席を取りメニューを見ると「ワイン切」(1050円)なる変わり蕎麦があるじゃないですか。
地元桔梗ケ原特産のコンコードのワインを練り込んだお蕎麦だそうです。
「これにしよう」と聞いてみると今日は打っていないとのこと。
じゃぁ、稗、粟、キビ、大麦、発芽玄米の五穀を自家製粉し、蕎麦粉を七、五穀を三の割合で打ったという「五穀そば(半盛り)」(735円)を聞いてみるとこれも無し。
どうやら平日は事前予約が必要なようです。
結局、「(限定)玄蕃之丞」(1365円)というお蕎麦と「海老野菜天ぷら」(840円)をお願いしました。
お蕎麦を待っている間のお茶うけに胡瓜の漬け物をいただきました。
とっても美味しそうなんですけど、ちょっと辛そうです。
食後のお楽しみにとっておきましょうか。
「(限定)玄蕃之丞」は、八ヶ岳山麓の在来種を毎朝使う分だけ石臼で手挽きした、荒挽のお蕎麦です。
帰り際にお聞きしたら「(限定)玄蕃之丞」は十割だそうですよ。
甘皮と白い実の粒々が広がる奇麗なお蕎麦。
そのまま口に運ぶと、甘皮を中心とした蕎麦の香りが、爽やかに鼻を抜けていきます。
そして後から甘味がゆっくりと広がってくる。
これは美味しい!
汁は甘辛いこの地方に多いタイプですが、ほとんど汁無しで食べちゃいました。
卓には天ぷら用の塩が置いてあったので、そちらでも試してみたりして。
天ぷらはサクッと軽い衣で食べやすい。
そして具材の種類が多いこと!
海老が2匹にアスパラガス、唐辛子、プチトマト、トウモロコシ、蓮根・・・などなど10種以上。
これだけ種類が多いと食べるのも楽しいですね。
写真右下は栗だと思っていたのですが、食べてみたらじゃがいもでした。
栗にはまだ少し早いですものね。
締めには濃厚な蕎麦湯。
たっぷり入っている蕎麦湯を、先ほど取っておいた胡瓜の漬け物と共に頂きました。
これだけ美味しいお蕎麦、益々「ワイン切」も食べてみたくなりますね。
前日までに予約が必要ですから、いつ食べることができるやら。
前もって予定を決めにくいんですよねぇ。。。
コメント
天プラ良さそうですね。
この近辺では去年松本にオープンした友月さんが、栃木・野木のわたなべさんのように
水槽でエビを飼っていて美味しい天プラを出してくれました。
http://blogs.yahoo.co.jp/moyo_160/9771988.html
それと、更埴のほうなのでちょっと離れてますが、今年オープンの桜さんの天プラも
良かったです。http://www1.ocn.ne.jp/~ohkoku/
こちらは水槽こそないですが、まさしく野木のわたなべさん仕込みの天プラですので。
http://blogs.yahoo.co.jp/buckwheatfat/60083660.html
2軒ともリサーチ済でしたら失礼。
しみずさんは行ってみたい店リストに加えたいと思います。
天ぷらは食べないでおこうと思っていたのに、周りが頼むのを見てついつい頼んでしまいました。(笑)
ご紹介いただいた2件とも初めて聞くお店で、チャンスがあれば出掛けてみたいと思います。
情報をありがとうございます。