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大滝荘

新潟県
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案内板に従って山奥へ。
宿として、日帰り温泉として、もちろん蕎麦を食べにと楽しめます。

蕎麦Web検定大学 秋の林間学校での蕎麦刈りを終えて、汗を流しつつ昼食をと大滝荘へやってきました。

メンバーは私以外全員ソバリエで前島さん、こなもんやさん、Iさん、Tさんの総勢5名です。

『大滝荘』へは、Googleマップで見ると道がありませんが、県道455号から来ると案内板が多数ありますのでわかりやすいです。
もちろん車で上がれますよ。

蕎麦

まずは一風呂浴びて、蕎麦刈りの汗と雨に濡れた体を温めます。

大滝荘の湯は、大滝の岩盤から噴出している弱アルカリ性鉱泉を利用しています。
入った時はぬるめだなと思ったのですが、そのうちぽかぽかと体の芯から温まってきました。

蕎麦

風呂上がりはやっぱりビールでしょう。
といっても私は運転手なので皆さんはビール、私はアクエリアスで乾杯!

肴はお通しの「マコモダケのきんぴら」。
最初は筍かと思ったのですが、筍より軽い食感とほんのりと甘味があります。

「マコモダケ」はイネ科の植物で、草丈は2m程に伸び、根元の肥大した部分を食用とします。
万葉集の時代からあるそうですが、知らなかったですね。

蕎麦

『大滝荘』さんの入り口でも生のものを販売してましたよ。

お蕎麦は天ぷらや押し寿司がセットになった「大滝セット」(1000円)をお願いしました。

蕎麦

運ばれて来た「大滝セット」は想像よりボリュームが多かったです。
「ざるそば」が700円ですから、とってもお得なセットですよね。

蕎麦

お蕎麦は場所柄オヤマボクチかと思ったら、外二八だそうです。
地元のお母さん達3人が日替わりで打っているのだとか。

そしてなんといっても、お蕎麦は「こそば」を使っています。

「こそば」はこの地方の在来種で「妙高在来」です。
その中でも粒の小さいものが「こそば」とよばれ、風味も一段と強いことから珍重されています。
収量も当然少ないので「こそば」を食べられるのは妙高市内で数軒と東京の1軒だけしか無いようです。(私の知っている範囲でね。)

蕎麦

天ぷらは春ならば山菜なのでしょうが、季節柄南瓜や茄子といったところ。
油がやや強めでしょうか。

蕎麦

「押し寿司」はこの地方では古くからお祭りやお客様を招いたときなどに作られました。
寿司の裏側には笹が付いてますので、食べる時には注意が必要です。
そう、富倉の笹寿司に似ていますね。

お腹一杯になり、疲れと温泉効果もあって、みんな動きたくない様子。
食後ものんびりと過ごしてしまいましたが、皆さん電車の時間があります。
楽しかった2日間もこれで終了です。

またいつかこのような会に参加できるといいのですが。。。
みなさん、ありがとうございました。

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