ツチノコの里でいただく美味しいお蕎麦。
民家を改築したお店は、田舎に帰ってきた気分になります。
ネットで中山間地の田舎にあるお蕎麦屋さんを見つけると、ついつい出掛けてみたくなります。
やっぱりお店の雰囲気が好きだからでしょうかねぇ。
ということで今回は岡山県赤磐市の沢正庵さんにやって来ました。
開店時間前に着いたので駐車場で少し待ってからお店に入りました。
なので本日一番乗りです。
民家を改装してお店にしていて、玄関脇には打ち場があって外からも見えるようになってました。
メニューを見ると土日祝日限定の「十割もりそば」(800円)がありました。
十割が好きな私としては頼まないわけにはいかないでしょう。
「大盛り」(+250円)にしようか迷いましたが、「沢正ちらしずし」(250円)をお願いしてみました。
待っている間に店内をキョロキョロと見回していたら、壁に地元の新聞記事が張られているのに気がつきました。
脱サラして札幌の道場で修行をし、赤磐市へ引っ越してきて念願の田舎暮らしを始め、蕎麦屋をを開いたのだそうです。
細打ちで角がピシッとしている香りのよいお蕎麦。
噛んでみるとややボソッとした食感がありますが、甘味もあり美味しいですよ。
甘味のある濃いめの汁でズズッと一気に食べ終わっちゃいました。
蕎麦が食べ終わる頃、「沢正ちらしずし」が運ばれてきました。
上に散っているのは揚げた蕎麦の実です。
やや柔らかめで甘味のある酢飯と、カリッとした蕎麦の実の食感が面白い。
別製の濃厚な蕎麦湯で締めとなりますが、この蕎麦湯も香りがいいですね。
ところで蕎麦湯を飲みながらPOPを見ていたのですが、沢正庵さんの近くにツチノコの発見現場があるようです。
お店の女将さんに場所をお聞きして、寄って見ることにしました。
沢正庵さんから1.1kmほどのところにあります。
途中には案内板がありましたので迷わず着けました。
発見現場近くには手配書が掲げられています。
生け捕りの賞金が2010万円だそうですよ。(毎年1万円づつ上乗せされるらしい)
一攫千金を狙ってみる?
薬師堂の右脇を進み、300mぐらい行ったところがツチノコ発見現場になります。
何となくツチノコが出てきそうな気がするのですが・・・、気のせいですよね(笑)
でも、「見つけたらどうやって捕まえよう」なんて事を考えながら歩いてたりして。
薬師堂の脇にはツチノコのお墓もあります。
2000年5 月に発見された死骸のお墓なのでしょう。
いないと思いながらもワクワクしてしまう自分に笑ってしまいますが、皆さんも沢正庵さんでお蕎麦を食べた後に寄ってみてはいかがでしょうか。
コメント
つちのこ伝説は各地にありますね。
岐阜県白川村は今年121万円(やはり毎年1万アップ)。
たしか秋田か山形でも手配書見ましたが??
ワタシはヘビ嫌いなので類似品は会いたくありません。
私も蛇は苦手ですけど捕まえようと気分が盛り上がってましたね(笑)
伝説の蛇だからこそ盛り上がるのでしょうけどね。