美観地区にある美味しいお蕎麦屋さん。
古い町並みを散策したあと、お酒を飲みながら蕎麦を食べるなんていいですよねぇ。
倉敷の美観地区へ来てみましたが生憎の雨で観光にはちょっときびしい。
でも折角来たのですから蕎麦屋ぐらいは・・・ね。
美観地区からちょっと外れたところに”江戸切りそば 石泉”さんがあります。
駐車場が2台あるそうですが、どこにあるのかわからず近くのコインパーキングへ。
石泉さんの前の通りは交通量が意外と多くて、中々渡れずにいたらどんどんお客さんが入っていくじゃないですか。
ちょっと焦ります(笑)
案の定、店内はお客さんで一杯ですが、相席で座ることができました。
席は4人用のテーブルに6人座れるようにした、所謂お誕生日席ですが座れればどこでもOKです。
メニューを見ると”New”の文字が付いた1日10食限定の粗挽き太打ち「田舎」(1050円)が魅力的。
でも、同じく”New”の文字がついた、田舎と細挽きのざるがセットになった「二色」(1050円)の方が楽しいかなと思い、お願いしてみました。
汁はゴマだれと普通の汁の2種類が先に運ばれてきました。
「田舎」は胡麻だれでどうぞとのことです。
「二色」は一緒に盛られてくるのかと思ったら、別々に出されるようです。
まずは「田舎」から。
それにしても出っ張っている”禁煙マーク”が邪魔だなぁ(笑)
太打ちということでしたが、それほど太くないです。
穀物系の甘い香りがして汁なしでも美味しいですよ。
途中で胡麻だれがあることを思いだし、少しだけつけて食べてみました。
胡麻の濃厚な香りもいいですが、やっぱり蕎麦が美味しいですよ。
「田舎」が食べ終わってから「ざる」が運ばれてきます。
2つを並べていないからかもしれませんが、見た目には「田舎」との違いがわかりません。
太さも同じような気がするけど、色が少し白っぽいでしょうかね。
香りは「田舎」の方がよかったですが、喉越しは断然こちらです。
やっぱり「二色」は比較ができて楽しめるなぁ。
石泉さんには日本酒の種類も豊富にありましたから、夜来てもきっと楽しいですよ。
次回岡山に泊まることがあれば、寄ってみようかな。
さて、雨で観光はできませんでしたが、以前来たときの写真を載せておきます。
江戸時代には天領として栄えた倉敷は、「白壁の町」として有名です。
昔ながらの情緒ある町並みが、今もしっかりと残っています。
これだけ一つのエリアに残っているのも珍しいですよね。
ゆっくりと散策してみたいものです。
以前に撮った写真を見てみたら、あまりいい写真が無くてがっかり。
もう一回、倉敷の街へ出掛ける機会を作ってみようかな。
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