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兰州拉面

中国
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中国で「兰州拉面」という小さなお店に入ってみました。
ちょっと変わったラーメンでしたよ。

中国へ一人で来て困るのが食事です。
和食のお店も含めてボリュームが多いんですよね。
一人で食べることを考えて無いのかな?

てことで拉面なら一人分の量だろうと思い、お店を探してみました。
何軒か見て回って「拉面」と書かれていた「兰州拉面」さんをのぞいてみます。
入り口から壁に貼られたメニューの写真を見て「やっぱりやめようかな」と思ったのですが、ふと気づくと小学校低学年くらいの男の子が立って待ってます。
お店の子のようで、じっと見つめられて出にくくなり席に座ってしまいました(^_^)。

蕎麦

メニューには拉面以外に一品ものやご飯ものなどもあるようすね。
今回は「牛肉炒拉面」(11元)をお願いしてみました。
注文は先ほどの男の子が取ってくれましたよ。

程なくして運ばれてきたのがこちら。

蕎麦

目が点です。

日本のラーメンのような姿を期待していたのですが、どう見ても汁の多いナポリタンといった感じです。
思わずメニューを見直しちゃいましたよ。
中国語、読めないんですけどね(笑)

Googleで画像検索してみたら同じような写真が一杯でてきました。
牛肉炒拉面の検索結果

牛肉炒めのラーメンではなく、牛肉入りの炒めラーメン、つまり焼きそばみたいなものかもしれませんね?

蕎麦

食べた感じも中華風のナポリタンといった感じ。
ケチャップのような風味を感じます。
舌が痺れてくるのは麻味でしょうかね。
それでも全体的に辛さは強くなく、辛いのが苦手な私でも十分楽しめる程度でしたよ。

今まで食べたことのある中国の麺はみんなコシが柔らかいものばかりでしたが、ここの麺はコシのしっかりとした弾力の強いものです。
麺の太さにバラツキがあるのは手打ちだからですね。

食べてても何を食べてるのかわからなくなってきましたが(笑)とても美味しくて、また食べに来たくなる味でした。
次回チャンスがあれば、スープの入った拉面を食べてみたいです。

さて、お店を出て、店名の文字が気になったので調べてみましたが、「兰州拉面」は「蘭州拉面」でした。
蘭州は甘粛省の省都でイスラム系の住民も多いのだとか。

で、さらに看板に書かれていた「清真」を調べたらムスリムの料理という意味のようですね。
メニューにも「本店属伊斯兰教」 = 「当店はイスラム教に属します」という意味のことが書かれてましたよ。

コメント

  1. くれよん君 より:

    お久しぶりです。
    お元気の様子、身体を壊さない様に気をつけてください。
    日本は桜が咲き始めましたよ。

    ラーメンたまに 後楽園 というラーメン屋さんに行きますよ。
    婆さんなので、昔の 支那そば が好みです。
    日本蕎麦は 御岳の玉川屋 さんの蕎麦で育ちました。
    先代さんにはよくしていただきました。
    今は、もう、あの蕎麦は食べられません。
    小さな笊に小盛りの黒くて、太くて、短い蕎麦でした。
    父が蕎麦好きだったので、東青梅から御岳迄車で通ったものです。
    あの蕎麦を求めて蕎麦喰いをしている自分がいます。
    中国のお仕事、大変でしょうが過ぎてしまえば懐かしい想い出となります。
    良い思い出になります様に今を頑張ってください。

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