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蔡林記 熱干麺

中国
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中国の五大麺の一つといわれているらしい「熱干麺」を食べてきました。

2021年最初の書き込みは中国からです。

合計35日に及ぶ隔離が終わり「名物の麺を食べに行きましょう」と言われ、連れていっていただきました。
35日といっても感染して隔離されてたわけではないですよ。
入国時と省を移動した時の2回の隔離で合計35日になります。

入国時の隔離開けその日に移動したのに、またそこで隔離とは徹底してますよね。

中国はお正月(旧正月)ということもあって街は賑わってました。
駐車場を探すのにも苦労します。

多分、街の中心部と思われるあたりの戸部巷というあたりです(笑)
車で連れてこられたのでよくわかってません(汗)

屋台のようなお店がたくさん並んでますが、連れてきてくれた方の話では、行列のできてるお店は美味しいとのこと。
どこでも一緒ですね。

人々がきちんと列を作っているのが新鮮に見えました。
団子状態なのはよく見たんですけどね。

連れてきていただいたお店のメニューです。
熱干麺にもいろんな種類がありましたが、私が食べたのは「炸酱热干面」。
一番ベーシックなやつをとお願いしましたが、それだと具がないとかで「炸酱热干面」にしました。
お値段は12元(約200円)。

お店はフードコートのような感じで、適当に席を取ります。
器も紙のカップです。

メニュー名に「炸酱」ありましが、見た目には炸酱面を思わせますね。

ところで、中国五大麺というのがあるらしく、四川の担担面、北京の炸酱面、山西の刀削面、河南の烩面、そして武汉の热干面だとか。

私的にはビャンビャン麺とか蘭州麺も特徴があって五大麺に入れたいくらいですが、それだと五大には収まらないですね。
国が大きいですから名物もたくさんあります。

よくかき混ぜていただきます。

汁が黒っぽくて塩っぱそうに見えます。
しかし食べてみると胡麻の風味が強く効いてて、汁無し坦坦といった味わいです。
全く辛くは無く、もちっとした麺と胡麻の香りで箸が止まらずあっという間に完食。
量がさほど多くはないので、もう一杯は食べられそうです。

この蔡林記というお店が創業したのは1928年というから100年近くたってる老舗です。
食べに入ったお店は蔡林記(ツァイ リン ジィー)の戸部巷支店だと思われます。

連れてきてくれた方の話だと、热干麺は温かい豆乳とともに食べるのだとか。
他の方たちは豆乳でしたが、私にはこの「桂花糊米酒」で。

お酒が入っているらしく、私向きだとか(笑)
私、そんなにお酒飲まないんですけどね。

この「桂花糊米酒」ですが、モクセイとクミンと米粉の団子、米で作ったお酒が入っていて、蓮根粉またはデンプンでとろみを付けてあるそうです(蓮根はこの街の特産品だとか)。
これがほんのり甘くて美味しいんですよ。
さすがにアルコールはとんでいるのか感じませんでしたが、風味は感じましたよ。
私には珍しいこの飲み物も一般的な物のようです。

帰りの高速を走る車の窓からの景色。
お正月を祝うため、ビルが青や赤に染まってましたよ。

いかにも中国といった風景でした。

追記:

武汉では「热干面」は朝食として食べる人が多いそうです。

私の泊まっていたホテルの朝食でも頼めば作りたてを出していただけました。

やはり胡麻ダレがかかっていましたが、蔡林記の「炸酱热干面」と違って少し辛かったです。
タレ自体もピリ辛でしたが、特にトッピングされてた「豆角」が辛かったです。。。

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