宿泊しているホテルの近くに、ビャンビャン麺のお店があるというので連れて行っていただきました。
「西安ラーメンのお店があるよ。食べに行かないか?」と誘われたのですが、正直なところ「西安ラーメン」といわれても、あまり興味が湧かなかったのです。
しかし、「その店にビャンビャン麺というのがあって・・・」の一言に食いついてしまった。
西安ラーメンは知らないけど、ビャンビャン麺なら知っているといったら驚いてましたよ。
日本では字の画数が多いことで有名だと説明しておきました。
お店は3階建て。
1階・2階は満席に近かったので階段を上がって3階へ。
一応混雑しているところは避けておきます。
「まずは飲みましょう」ということでビールから。
白酒を勧められましたが、断ってビールをもらいます。
しかし私のところには白酒もさりげなく置かれて。。。
アルコール度数42%の韃靼蕎麦を原料にしたお酒(苦荞酒毛铺)のようです。
新疆乌鲁木齐市の会社のビールです。
今ニュースになっている新疆ウイグル自治区の自治区首府ウルムチ市の会社ですね。
アルコール度数は4%くらいですが、飲んだ感じは他の中国製ビールと同じで軽いです。
これ1本が620mlありますが、飲み終わった感じでは酔いが足りないかな(笑)
ただ、この後に白酒が待っていたので、最終的には潰れてます。。。
アテとしていくつかの料理を頼み、それと一緒にビャンビャン麺も運ばれてきましたよ。
ちなみにメニューには難しい漢字ではなく「招牌biangbiang面」とアルファベットで書かれてましたね。
「招牌」は看板という意味ですから「看板メニュー」とか「おすすめ」的な意味でしょうかね?
こちらが今回お目当ての「招牌biangbiang面」(22元:約370円)
4つの器はつけダレかと思ったらトッピングにするようです。
左から炸酱、肉臊子、油泼辣子、西红柿鸡蛋:ジャージャー、肉の煮た物、ラー油、トマトと卵の煮た物でした。
どれも辛そうに見えますが、私が少し余裕で食べられるレベルの辛さ。
麺は幅広です。
日本の「ひもかわうどん」や「川幅うどん」のような感じ。
実際、食べてみてもうどんのような感じでしたね。
トッピングは全部乗せます。
ただし、油泼辣子は様子見で少しだけ。
最終的には油泼辣子も全部乗せましたよ。
よく混ぜていただきましたが、すすることはできないので、噛み切りながら少しずつお酒のアテとして食べましたよ。
私が少し余裕のある辛さといっても頭から汗は噴き出してきます(笑)
流れる汗とビール、美味しかったです。
コメント
お疲れ様です。
書き込みが続き安心しました。
日本で自粛ついに十五ヶ月、感染から逃れて暮らしております。
自粛間、蕎麦喰いに出かけていないので
自分で蕎麦打ちをしており腕が上がりました。
ご近所の五歳児にリクエストされ喜んでいる婆ちゃんです。
まだまだ新型コロナウィルスは収まらないと思いますが、
お身体に気をつけて外国生活を頑張ってください。
ご無沙汰しております。
最近はいつものところにしか出かけないので、ブログに書くことが無いんですよね(笑)
カップ蕎麦ばかりなのもどうかと思いますし。
この夏は気軽に出かけられるようになるよいいですね。