テーブルにあるメニューの他に、厨房近くにある黒板にもご注意を。
こちらには5食限定の「極粗挽きそば」が書かれてました。
熊谷で所用を済ませ『手打そば 利庵』さんへやってきました。
お昼も終わった時間ですけど、サラリーマンや家族連れで賑わってましたよ。
やっぱりお店が賑わっているとホッとしますね。
満席だとムッとしますけど。(笑)
隅っこに席を取りメニューを見ると「二八そば」(650円)と10食限定の「十割そば」(750円)がありました。
限定と聞けば頼まないわけにはいかないでしょう。
今日はしっかり食べたかったので「十割そば とろろご飯セット」(1050円)でお願いしました。
注文後、店内をキョロキョロ見回しているとお蕎麦の産地が書かれた黒板がありました。
「十割そばは長野+益子ブレンドか・・・。」なんて見ていたら、一番最後に「気まぐれ店主の極粗挽きそば(5食限定)」(750円)と書いてあるじゃないですか!
「すいませ~ん、まだ変更できますか~?」
変更が間に合って「気まぐれ店主の極粗挽きそば」が運ばれて来ました。
産地を聞いてみたら益子産だとのことでした。
玄蕎麦の8割程鬼皮を取って石臼で粗挽きにしたお蕎麦。
角がたったお蕎麦の中に白や黒の粒が目立ちます。
穀物系の香りと甘みが美味しいですよ。
ダシの強い汁もいいですけど、そのままで食べるのが一番かな。
噛みしめ噛みしめ、甘みを楽しみましたよ。
お蕎麦の後で、メニューにあった「そばうす焼き」(450円:ハーフ250円)が気になります。
お店の人にどんなものか聞いてみると「クレープのように薄く焼いた・・・」とのこと。
薄いのなら1枚は食べられるかと思い、お願いしてみます。
直径は20cmほど、「ハーフにしますか?」と聞かれたので、もしかして巨大なものが出てくるのかと思いましたが、これなら食後でも食べられそう。
厚みは2~5mmぐらいありそうですね。
ほのかな蕎麦の香りと香ばしさが美味しいですよ。
やはりお酒が一緒だとたまらないでしょうね。
私は蕎麦湯と共にいただきました。
お腹に余裕があれば「そばがき(小)」(450円)も食べてみたかったな。
こちらはまた次回のお楽しみということで。
ところで蕎麦の産地ですが、「二八そば」の方は、3種類ありましたよ。
1.長野県八ヶ岳 信濃1号
2.栃木県益子 在来種
3.長野+益子 ブレンド
益子の在来種が気になりますねぇ。
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